1日、1歩、何かが前進すればいい

東京第2支部に異動し、チームを作って2年。この2年間で得られたものは限りなく大きな気がします。
「いったいどれだけ練習すれば都大会に出られるんだ?!」という、良い意味で追い込まれた精神状態の中で指導することは、選手よりもはるかに指導者である自分自身の成長につながりました。

また、全国をねらうチームがひしめく中でやっていると、とても良いモデルを見せてもらっているようなものなので、そこから何年生のこの時期に、これくらいの状態まで育てれば、6年生の時にこうなってくれるだろうという見通しが持てるようになりました。このことが非常に大きく、私が長いスパンで物事を考えられるようになったことにより、「そこから逆算する1日の練習」での焦りがなくなりました。
辰巳っ子たちが「後退」や「停滞」しては困りますが、今の所、1日1歩の前進が実感できる練習を続けられていますので、365日積み重ねればけっこうなチームになってくれると思います。
「昨日の辰巳より、今日の辰巳が強くなれ!」です。
まずは夏季大会が楽しみです。
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