自分の頭で考える習慣

今日の辰巳ジャンプは中野区は鷺宮小学校まで遠征。6年生が中心の○○○ボール
さんと練習試合をしました。参加者8名。
今日はあらためて明らかになったのは、6年生相手だと、どうしても体力差が目立ってしまうということ。学年差以上に辰巳っ子は「ミニモニジャンプ」なので、調子よく6年生にサーブを打たれてしまうと、まさに“はじきとばされる”感じ。
結局6セットやって1セットも取れず。
しかしながら、収穫は多い1日でした。
1セット目、どうやら何も考えずにゲームをしていた辰巳っ子だったので、
「どこをどう攻めたらうちが有利になるの?」
と投げかけ。すると全員がひとつのねらいを持ってプレーをしはじめました。
4年生が3人もいるチーム。これだけでもOKとしましょう。

それ以上に良かったのが帰りのイノッチ車の中。
渋滞が予想されたので、「ぼくらの七日間戦争」というビデオを用意。これは宮沢
りえが主演した最初の作品で、管理教育の中学校や親に対して反乱を起こす中学生
の物語です。
これを見ながら、4~5年生にして、様々な議論をする辰巳っ子。
「私はこの先生が勝手に持ち物チェックすることはいけないと思う。」
「でも、学校をさぼっている中学生には味方できないよ。」
「やっぱり親のしつけが良くないっていうのも間違ってはいないと思うよ。」
「う~ん、それでもこの先生たちのやり方はひどいんじゃない。」 etc・・・
聞いていて、よくこれだけのことを考えるなぁと感心感心。こうして「自分の意見」
というものをはっきりと主張できる子ども達を指導できることに感謝しなくてはいけないなぁと運転しながら感動していました。
イノッチ車の中は、けっこう多くのドラマが生まれます。
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