次につながる試合でした

第5回スポーツ報知・駿台杯に男子チームを招待していただき3回目の出場をしてきました。現チームとしては、4~6年生まで3回もお世話になった大会です。

1回戦は教育大会のときに負けているチームが相手。実はこれで負けても敗者復活の敢闘賞をかなり高い確率でもらえそうだったので、負けてもいいかなぁ・・・なんてことをふと考えもしました。“ブラックイノッチ”の悪魔のささやきがあったわけです。しかしそこで“ホワイトイノッチ”が「いやいや、目標はあくまでも優勝だとして苦しい練習をしていたんじゃないか。勝つことだけを考えなくては!」と引き止めてくれました(^_^;)

ということで辰巳ダンスィーズは頑張り、私の予想をはるかに越える圧倒的な勝利。夏休みに猛練習した成果は大いに発揮されました。

この勢いで一気に上り詰めていけそうだった。2回戦もセットの始めはリードして応援団を喜ばせてくれました。ところが、中盤以降の戦い方がアウトでした。たぶんプレッシャーに押しつぶされるんでしょうねぇ。2セットとも13-13までは辰巳ペースだったのです。ここから攻められなくなるんですね。「俺に任せておけ!」という存在がチームにいないわけです。人に頼ろうという心がムクムクっと起きてくるのが手に取るように分かります。

ここが辰巳女子とちょっとちがう面です。女子は絶対的なエースがいるので苦しくなるとそこへボールを集め、チームがひとつになる。男子はどうしたらいいのか分からなくなりパニックとなる。どうでしょうか男子保護者の皆さん、そう思いませんか?

でも!三大のKコーチが良いことを言ってくれましたよ。
「練習した成果は1ヶ月くらいの熟成期間をおいてから本当に出てくるもんだ。」
辰巳の猛練習は8月中でした。もう1ヶ月待ってくださいね。熟成するまで。実は私も1ヵ月後の男子チームの姿は、今からさらに別チームへと変身する手応えを得ているのです。今日の試合で「ここができるようになれば絶対に勝てる」という課題がはっきりしていますから。


さあ、明日は女子チームの対外試合スタートです。体調を崩している子が多かったので、少々心配しています。
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