【教務主任通信】 宮沢賢治「やまなし」研究 2

宮沢賢治「二相ゆらぎ」の世界
クリエーター情報なし
黎明書房




西郷竹彦先生の著作はかなり難しいので、読んでいるだけで時間が足りなくなる可能性があります。そこで私なりに解釈をして、要点をお伝えしていこうと思います。2009年に発刊された『やまなしの世界』という研究書は、おそらく西郷先生が人生をかけて研究してきた集大成と思われる一書です。


【目次より】
序 章 かずかずの謎をはらむ「やまなし」の世界
第1章 だれがどこから〈写した〉のか
第2章 〈水の底〉の意味するもの
第3章 〈クラムボン〉とは何か
第4章 あるのでもない、ないのでもない
第5章 仮に名づけたもの
第6章 ふたたび〈クラムボン〉とは何か
第7章 〈ゆらゆら〉ゆらぎの世界
第8章 〈光の網〉インドラの網
第9章 〈流れて行く〉もの
第10章 〈せはしくせはしく明滅〉する
第11章 〈かげとひかりのひとくさりづつ〉
第12章 〈二相系〉の比較と描写
第13章 燃えさかる煩悩の火
第14章 殺生の罪について
第15章 なぜ題名が「やまなし」か
第16章 ふたたび、殺生の罪について
第17章 〈二枚の青い幻燈です〉
第18章 〈私の幻燈はこれでおしまひであります〉
第19章 「やまなし」の世界
第20章 「やまなし」を授業する(教師の方々のために)
補 足 「やまなし」に現れた「二相ゆらぎ」の世界

これを見ただけで、いったいなんのこっちゃ?????と感じられることでしょう。まことに難しい解釈・要約作業になりますが、校内研究の一助となるように挑戦させて下さいませ。

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