2012年 辰巳ジャンプ始動!!!

辰巳ジャンプVCは、今日から6年ぶりの都大会出場を目指して始動しました。

ご近所のチーム(6年生も参加してくれた)に来ていただき、辰巳ジャンプBチームを含めて3チームの練習試合。Aチームは7セットをこなしてお正月ボケを直しました。

12月27日以来のチーム練習。小学生女子が8日間練習をしないとどうなるかを思い知りました。子どもたちの体は完全になまっていました。スパイクのキレの悪さといったらない。年末にあれだけ打てるようになったのに、元に戻ってしまったのか・・・・・と、ちょっと残念な気持ちに一瞬はなりました。しかし、今の辰巳ジャンプは5,6年前とは違う考え方をしていかなくてはなりません。練習量が違うからです。5,6年前は週に4日間、みっちり練習していましたし、毎週末、関東全県に練習試合に出かけていたような状態でしたから、技術が落ちるようなことはなかった。しかし今のチームは週末しか練習していない「週末ヒロイン・辰巳ジャンプZ」です。前に三歩進んだら、後ろに一歩さがってみるという、四足の三歩は前進しつつも、後ろ足の一歩は後退のために残していくという「前三後一」のリズムで進んでいくチームです。

慎重に慎重に進んでいくしかありません。失敗は許されない。週末の練習試合で確実に何かを得ていかなくてなはならない。1回の練習にかける私の思いは、6年前とは比べ物のないくらいに強いです。


さて、今日の練習で良かった点を記録しておきましょう。

(1)N々美のスパイク成功率が90%だった
 「適材適所」という言葉を教えた上でポジションチェンジをしたN々美が、スパイクで10本打って9本決めた。これまでこのN々美が打つコースからはスパイクを打てなかった辰巳ジャンプが、このスパイクコースを開拓できたことで、攻撃の幅が広がった。

(2)チーム全員のサービスエース率が31%だった
 全員のサーブに対しての意識が高い。自分たちで考えてサーブを打てるようになってきた。もう少しいろいろな経験を積んでいけば、さらに効果的なサーブを打てるようになる可能性がある。

(3)スパイク成功数65本に対して、レシーブミス&トスミスが30本
 これまでの練習試合では、「スパイク成功数=レシーブ&トスミス数」という試合がほとんどだった。この傾向は昨年の11月半ばまで続き、それ以来、確実にスパイク成功率が上回るようになってきている。そして今日は2倍以上の数字が出た。この数字が3倍を超えるようになれば、確実に都大会切符を手にすることになるだろう。

(4)8日間の休みによって、球出しをする私の右腕の負傷が少し回復したこと。
 私の右腕は、11月15日に私の本職である「卓球」の練習を本気で2時間したことで、肉離れ状態になっている。今日も完全にテーピングをして球出しをしていたが、午前中には負傷している右手だけでなく、左手首まで危なくなってきた。そこで、球出しのフォームを変えてみた。それによって球出しの負担が減った。たくさんボールを打ったのに、いつも感じていた練習後の右腕の痛みも少ない。もう大丈夫だろう。

(5)5年生の子どもたちが高い目標を常に意識していること
 今日は「初心忘るるべからず」という言葉を教えてから練習に入りました。チームを超えて、全員が今年の目標を大きな声で発表しました。
「宣言すれば夢は叶う」のです。恥ずかしがらずに自分の決意を語れた人は、間違いなく今年大きな成長をしていくでしょう。辰巳ジャンプの5年生からたくさん出た言葉は「都大会で優勝する」という言葉です。子どもたちがそう言うのですから、指導者の私はもっと上を目指そうと思います。目標は「世界一」です。世界一の名に相応しいチームにしていくことこそ、私の2012年の使命です。

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このドリルで指導することができるようになると、子どもたちが作文を書くのが楽になります。
また、マインドマップのかき方については、学校や団体として私を講師に呼んで下されば、2時間ほどでお伝えさせていただきます。
マインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)
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小学館
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