「夢を見る力」「夢に向かう力」「夢を叶えようとする力」
私は、子どもたちにこうした心を育むことこそ、「生きる力」につながると信じ、これまで数年間、指導をしてきました。
子どもたちが持っている大きな力を発揮させてあげられるようにするために、「できるだけ大きな夢」を考えるように促し、その夢に臨場感を感じられるように言葉をかけ、深く考えさせ、ポジティブな行動ができるように、小さな実践方法を紹介してきました。
その小さな実践方法とは、例えば、大ヒットした歌にもありました「トイレには本当に神様がいる。だからトイレをきれいにするんだよ。」ということがあります。しかし、歌のように掃除をするのはなかなか難しいことなので、
「トイレにあるサンダルが乱れていたら、きれいに並べることをするといいよ。そういうことをする人は大人でも少ない。人がやらない良いことをするから神様が手を貸してくれるようになるんだよ。」
と教えます。そしてしばらくの間、子どもたちの習慣になるまで「サンダル並べたかな?」と聞き続けてあげます。すごく小さなことなのですが、こうしたことにプチ達成感を感じられる子どもに育てることが大事だと思います。
さて、題名の通り、福井県教育委員会が作成した「私の夢カルテ」を紹介します。
【リンク先】
私の夢カルテ
福井県教育委員会のサイトには、このように書かれています。
【背景】
全国学力・学習状況調査において、福井県の小中学生の学力が4年連続トップクラスとなる一方で、夢や目標を持っている児童生徒の割合は全国の中で中位程度に留まっています。
子どもたちが、将来、社会で大いに活躍できるよう、小学校の段階から夢や目標をもち、挑戦しようとする意欲を育成する教育活動を行う必要があります。
「小学校の段階から夢や目標をもち、挑戦しようとする意欲を育成する教育活動を行う必要があります。」
この考え方に私は賛同します。
興味のある方はリンク先を開いて、「私の夢カルテ」をダウンロードしてみてください。