同一パターンのグレードアップ

題名の言葉は、私が江東区の教員時代に、国語教育の大家の先生から指導されたものです。
指導は、あれやこれやと様々なことをせずに、これと決めたら年間を通して貫き通すことで、同一パターンが生まれる。同一パターンを繰り返すことで、ジワジワと子供の能力が上がっていくという指導方法です。
それが今、連日取り組んでいる、「かご練習」になります。
この「かご」なのですが、バレーボールかごではダメなのです。理由は、まぐれでも入ってしまうからです。そこで今使っている金属製のかごとなります。しかも、嬉しいことに、パスを入れようとねらってもはじかれてしまう様々な障害があるかごなのです。アンダーハンドで微妙なボールタッチをしないと、目標としているかごの中にボールが入りません。この練習を始めて2回目になりますが、目に見えてレシーブが良くなりました。辰巳ジャンプでは、1999年から続けてきた練習内容です。その井上定番練習を実現可能にしたボールかごを見つけたことが、今の成果につながっています。

今、矢口タートルズの子供たちは、急成長期に入っています。
保護者の皆様には、練習見学のチャンスとお伝えします。
どうぞ井上の指導方法を、子育てに役立ててください。
私の指導方法から学んでいただく視点としては、ある一瞬をつかまえて、短く褒めている(評価している)ところです。
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