伸びているレシーブ力

土曜日練習。
参加者、子供16名、大人4名。

チームが都小連に登録をしていないことから、公式戦への出場が大田区大会限定となっています。
都小連に登録をして、大会出場しているならば、この週末、または来週末は東京都大会への出場権をめぐっての緊張感ある公式戦に出場しているはずです。もし出場していたならば、チーム関係者にも分かりやすい「都大会出場」という目標があったわけです。目標意識は本当に大事だと思います。練習する姿勢が大きく違ってきます。

現状、都小連登録を進める状況にはなく、小学生バレーボール界でも、PTAバレーボール界でも、新しい活動のリーダーとなるための前例のない活動に取り組んでいますので、子供たちや保護者の皆様の目標を具体的に示すことが難しい。チームの進路を舵取りする、私の目標ばかりが優先しているような状況にあり、それはあまり良くないものだと思っています。まあ、それはそれとして・・・・・。

子供たちへの分かりやすい目標提示が難しい現状では、たぶん他チームとの練習試合を計画的に組んで、その練習試合の勝利を目標にすることが最も分かりやすいと思っています。そのために、今行っている練習は、次のことを指導目標にしています。

【守りの面】
(1)ボールを落とさないこと
(2)足を止めないこと
(3)そのうえで、ボールをつなぐこと

【攻撃の面】
(1)サーブをミスしないこと
(2)つなぎのスパイクを身に付けること
(3)時には思い切ってスパイクすること

徹底的に基礎練習をしているのですが、これによって確実に、子供たちのレシーブ力が伸びています。

できれば1か月に1回は練習試合をしたいところではありますが、私の仕事上の立場が、時間的に許さない面があります。指導者の中のジレンマですね。過去3年間で、自治体の教育に貢献するための責任ある立ち位置は確保したので、ここから日本中に何らかの成果を示していく使命も私にはあります。
どちらも道を切り開くために、24時間体制で試行錯誤する、私らしい楽しいシーズンが始まりました。
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