誰よりも仕事をできる自信があるのに給与は減るのか?

教育界での私の今の立場で60歳を超えると給与が30%減る。するととんでもないことがおこる。校長をするよりも、産休代替教員をした方が給与が上になるのだ。校長職は管理職手当が出るため、最終的にはかろうじて産休代替よりも手取りは多くなるが、それにしても職責の重さを考えたら、やっていられない気分ちなる。はっきり言って、担任をする自信はあるし、新時代の授業開拓をしていく意欲もあるので、給料の低い校長など、やっていられないとも思うことが毎日ある。


今の教員はブラック企業だと言われるが、それはどんな子供も、一気に成長させる指導能力・技術があれば負担はそれほどなく、限りなくホワイト企業だと言える。教育技術、事務技術という引き出しが数多くあるということは、それだけ自分の仕事を楽にする。

このような話を教育界で私がすると、同世代の教員たちからは、あなたは元気だねと必ず言われる。そう、元気だから土日もなくバレーボール指導をしているわけです。

教員としての仕事を加速化するために、速読技術も身につけました。熟読しなくても文章理解できる技術も身につけました。問題解決の手法も様々に身につけました。

これまで勤務してきた学校の保護者の方からは、「あなたは授業をしてなんぼの教員でしょう。授業をしない管理職をいつまでやっているの?」と言われます。私自身もそう思います。


今後、どのように生きていくか。
いつのまにか、そういうことを考えなくてはいけない時期に入りました。
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