ベンチメンバーはチームの監督・コーチ役にしたい

【安心感ハンパない】伊藤美誠監督!?の的確すぎるアドバイス


ベンチに帰った試合をしている選手に、味方選手たちが笑顔で数々のアドバイスをしている場面が映ります。たとえばベンチに帰った平野選手に、味方選手たちが数々のアドバイスを笑顔でしている場面です。それに対して、平野選手も自分の考えを話しています。監督の渡辺さんは、それをうなずきながら認めているだけです。この姿を矢口タートルズの理想としたいと、今日は子供たちに指導しました。
世界卓球選手権の他の動画のセット間には、中国ベンチの様子を映しているものもありますが、監督の馬琳さんが話しているだけで、選手はだまって聞いています。これが今までのスポーツ指導のあり方だったと思いますが、それを変えたい。日本卓球チームのベンチのように、選手たちが語りに語り合う主体的な姿を、私は期待したいと思います。小学生には難しいということであきらめるのではなく、対話していくことを続けることによって、育てられるところまで育て切りたいと思います。

アドバイスをしたり、戦術を語り合うためには、バレーボールの知識をもっていないとできません。つまり、学ぶ努力も求めているということです。バレーボールの試合という体で実感できる課題があって、それを勝ち取るための「戦術的知識」と「技術目標」を考え続けることは、学校の教室以上の学びがあるのです。

今日の練習試合から、本格的に「対話」をさせる指導を始めましたが、子供たちは1日の最後の方には、かなり語り合えるように成長していきました。

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