練習の工夫も子どもたちにはあまり関係ないみたい

交通事故にあって1ヶ月休んでいたライトアタッカーの子。今日から完全復帰しました。心配をしてくださいました皆様方には、心より御礼申し上げます。
休んでいたので、カンが鈍っていると思っていましたが、なんだか休む前よりも力強くなって帰ってきました。この間に、バックのミニモニレシーバー2人のスパイクもレベルアップし、いよいよ5人アタッカーチームでペプシカップの都大会初出場を目指します。

今日は辰巳ジャンプ内で2チーム作り、練習試合を11セット行いました。
辰巳は2年がかりで実力が同じ2つのチームができるように作ってきました。練習試合の相手がいない場合も自チーム内で十分なレベルの試合はできるように。部員全員に試合の経験を多く積ませるには、部内練習試合の方が良い場合もあります。
サーブだけはめっぽう自信がある辰巳なので、サーブレシーブの練習には部内練習試合に限るという感じでしょうか。


今日は、ちょっと思いつきで「アンテナを5mに間隔を狭く」して試合をやらせました。レシーブやトスをより狭い位置にねらわせる効果と、スパイクコースが狭くなるのでレシーブ側がそれを読みとる練習になるだろうという2つの効果をねらっての設定です。ラインは8mのまま。

試合を見ていると、クロススパイクへのレシーブはほとんど上がり、つなぎの練習には有効であったように思えました。サーブもサイドラインをねらいにくい状況とあって、変なミスが減ったような印象。このへん、数字でしっかりデータを取っておけば良かったと後悔しています。
子どもたちに感想を聞いてみると、あまりプレーには影響ないみたい。アンテナがどこにあろうが、ネットが高かろうが低かろうが、結局はボールをつなげた方が勝ち。そんなことをプレーで主張しているような今日の辰巳っ子たちでした。
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