江東区小学生バレーボール秋季大会

全19チームが参加し、江東スポーツ会館4面を使って、盛大に江東区小学生バレーボール秋季大会を開催しました。

【A大会】参加11チーム
優 勝 東雲ドルフィンズ
準優勝 ジュニアファイターズ
3 位 大島中央デビルス


【B大会】参加8チーム
優 勝 大島中央エンジェルス
準優勝 三砂ジュニア
3 位 数矢同好会、辰巳ジャンプ

Bチームが第3位の大きな表彰状を取ってくれました。辰巳ジャンプが江東区の大会で表彰状を取ったのはいったい何年ぶりでしょうか?ブログ内を調べてみたところ、なんと2005年11月に辰巳ジャンプ男女で決勝戦を戦って以来でした。6年間も停滞していたんですね、我がチームは(笑)

どんな形にせよ、今日、Bチームが表彰状を勝ち取ったことは、長年のチームの壁を打ち破る大切な一歩だったのです。

監督をしてくださったチーム代表のNさん、審判もたくさんやってくださったようで、ありがとうございました。おかげさまで辰巳ジャンプは新しい歴史の歩みを始めることができました。次の大会は、5年生の我が子の応援に全力投球してください。



さて、5年生Aチームですが、今日は相手チームの6年生にどこまで立ち向かえるかが見どころでした。これまでの試合では、サーブすらレセプションできずに、相手が何もしないでも勝たせてあげていた状態でした。何度も何度も悔しい思いをし、子どもたちも私も自信を打ち砕かれてきました。それでも「このチームで1年たった12月頃にはまともな試合ができるチームになる!」と宣言し、週末の猛練習をしてきました。
10月以来、下級生を辰巳に残して自主練習という不便な思いをさせながら、5年生だけを連れて遠征に次ぐ遠征を繰り返し、チーム作りをしてきました。その成果を見るための今日は最初の集大成ポイントと思っていました。


子どもたちの成長を試したのは午後の試合でした。
試合の前に、このような話をしました。

「これから順位決定戦に入るけど、これからの試合は都大会出場決定戦の模擬試験だと思ってやろう。この試合に勝ったら都大会に行けると思って試合をしていこう。大事な試合に勝つために、自分たちの頭で考え(思考力)、相手の苦手なところや自分たちの得意パターンに持ち込めるように判断し(判断力)、バックのふたりはアタッカー陣をしっかりコーチングする。お互いに何をしたいのかしっかり話し合って息を合わせる(表現力)。絶対に勝つからね!!!」

結果は1勝1敗でしたが、間違いなく辰巳のバレーレベルが上がっていることを確認できましたし、さらに伸びていく可能性も大きい。コート8mをフルに使えるバレーができるし、相手のエースを止めるためのワンポイントブロッカーもいる。もっと練習すれば立体3Dバレーにもできる。すご~く面白いチームになってきました。

最後にアファメーション。

『辰巳ジャンプ2012年チームは、見る人たち全員を魅了し、感心させ、笑顔にさせる試合をする』

『辰巳ジャンプ2012年チームは、試合をするたびに一歩一歩と進化するチームである』

『辰巳ジャンプ2012年チームは、子ども自ら考え、判断し、表現していくチームである』

3番目の言葉は『小学校学習指導要領』のポイントです。バレーボールをしながら小学校教育の最大目標である「思考力・判断力・表現力」を伸ばしていこうとしているのは辰巳ジャンプだけかもしれませんよ!(笑)
これが「副校長革命」のひとつのチャレンジでもあります。


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このドリルで指導することができるようになると、子どもたちが作文を書くのが楽になります。マインドマップのかき方については、学校や団体として私を講師に呼んで下されば、2時間ほどでお伝えさせていただきます。
マインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)
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