心に残る金八先生の言葉

「僕は、僕を教えてくれた先生に、裏切られても裏切られても生徒を信じるのが教師だと、そしてその答えは何十年後に必ず出ると教えられました。教師にできることは、子どもを愛してやることなんです。子どもを信じてやること、信じきってやることなんです。僕は確かに未熟な教師です。しかし生徒に対してだけは、このバカ正直さは最後まで貫き通したいと思っております。答えが出るまで時間がかかるかもしれませんが、しかし我々教師が体ごとぶつかっていけば、必ず分かってくれるんです。それがもしできなかったら、教師は教師をやめるべきなんです。」

私が高校時代にこの言葉を聞いて、心に刻みました。

私は教師としては欠点だらけの指導をしてきました。間違いも数え切れないほどしてきました。しかし、ここにあげた「信じて指導したからこそ、何十年後に答えが出る」ということを信念として忘れたことはありませんでした。

今、教えている子どもたちに対しても、思いは変わっていません。

「僕は、僕を教えてくれた先生に、裏切られても裏切られても生徒を信じるのが教師だと、そしてその答えは何十年後に必ず出ると教えられました。教師にできることは、子どもを愛してやることなんです。子どもを信じてやること、信じきってやることなんです。」

20代の若手教師の皆さん、ぜひこの金八先生の言葉を咀嚼してみてください。

あなたの受け持っている子どもたちに、裏切られても裏切られても、必ず成長してくれるんだと信じきって指導をお願いします。そういう姿勢で指導をしていると、心の余裕が生まれるはずです。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )