5年前にまいた種が花開き始めた事例【マインドマップ】

先日は柔道の子どもの事例を紹介しましたが、今回はバレーボールの子どもの事例を紹介します。しかもこの事例は我がチーム・辰巳ジャンプの事例ではなく、他チームの事例です。

2008年1~3月にかけて、私は、マインドマップ発明者であるトニー・ブザン公認の「フェロー」という資格を得るために、フェロー認定トライアル講座を開催していました。この「フェロー」という資格を得るために、課題として与えられていたことは、次のような高いレベルのものでした。

(1)3ヶ月間でマインドマップを100枚かくこと
(2)課題に即したマインドマップを20枚かくこと・・・つまり3ヶ月間で120枚のマインドマップをかくここと=1日1枚以上ですね。
(3)自分が講師となって、6時間の基礎講座を3回以上開催すること。
(4)必読書である以下の書物を読んでマインドマップにかくこと
ザ・マインドマップ
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社

トニー・ブザン頭の自己変革―未来を築く7つのツール
クリエーター情報なし
東京図書

マインドマップ(R)for kids勉強が楽しくなるノート術
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


この課題を前にして、正直「本当に3ヶ月でできるのか?」と思いましたが、必ずやると決めて取り組んでみると、マインドマップをかくたびに自分の能力が加速していることが実感でき、なんなく課題クリアできました。


さて、ここからが今日の本題です。

このフェロー認定活動をしている時に、同じ江東区の某チームが私のトライアル講座を受けてくれました。そのチームの監督さんから聞いた話です。

そのチームで開催させていただいた「トライアル講座」には、保護者の方々も参加していました。私の講座を受け、さらにこのブログに書いていった記事を読みながら、マインドマップの可能性に目覚めてくれた方がいたようです。その方のお子さんにもマインドマップを使わせて、大きな成果をあげたそうです。その成果とは、中学校の学習はもちろんのこと、生徒会の会長にもなって話し合いをうまく進めたり、バレーボール部の活動で役立てたりと、フル活用しているとのこと。素晴らしいことだと感心しました。

今日の題名に「まいた種が花開いた」と書きましたが、私が管理職になり、なかなか授業実践をするチャンスがなくなっている最近になって、何年か前にまいた種が花開くような中学生の事例が、次々と報告されることが不思議です。本当にありがたいことに、こうした情報によって、私自身のモチベーションも高く保てます。

久しぶりに本気のマインドマップをかきたくなりました。
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