努める者はいつか恵まれる(人見絹枝さんの言葉)

スポーツ選手の名言(1)
人見絹枝さんの言葉【1928年(昭和3年)アムステルダムオリンピック陸上女子800m銀メダル】
「向上進歩するためには苦しみがあります。しかし、その苦しみもいつかは実になって表れるときがあるのです。私のモットーは唯これ一つです。『努める者はいつか恵まれる』」


このブログには、これまでの15年間、私が書きためた名言がところどころにかくされています。それを見つけて練習ノートに書き写しておくだけで、辰巳ジャンプの選手は強くなれます。どのように探したらいいのかというと、PCバージョンでブログを見ると、右上のところに「検索」という四角があります。この四角の中に「名言」と言葉を入れて、検索ボタンをクリックします。そうするとブログ内の名言を集めてくれるようになっています。

こうやって書いておけば、来週の練習の時に、ノートに名言を書いてくる子は「努力家」であり、この記事に気づかない子はなんとなく練習をしているということがはっきりします。当然、ノートが充実している子をレギュラーとして使うのが私のやり方です。知識として名言を得ていれば、その後の生きる力に直接つながるので、ブログを真面目に読んでいるかどうかが辰巳ジャンプの非常に大切なポイントなのです。


今週土日、2日連続で部内練習試合を続けました。今年の辰巳ジャンプは、部内で練習をすることを多くしています。その根拠としているのが下北沢成徳高校監督の小川良樹先生が書かれた『下北沢聖徳高校は、なぜ多くの日本代表選手を輩出できるのか』という本の中にあります。
下北沢成徳高校は、なぜ多くの日本代表選手を輩出できるのか
クリエーター情報なし
洋泉社


P186「練習試合よりも自チームで練習」よりすべて抜粋
 時期にもよりますが、私は大会までに時間がある場合、あまり積極的に練習試合を組むほうではありません。その一番の理由は、できるだけ選手全員の練習をしたいからです。
 例えば一日に何試合家の練習試合を組んだとします。その場合、レギュラーが出場しなければ、相手チームの方に失礼になります。もちろん、試合に出る選手のうちの何人かは、レギュラー以外の選手でもいいでしょう。それでも聖徳の選手全員がレギュラー以外の選手というわけにはいきません。
 そうなると、レギュラー主体の練習となってしまい、他の選手たちが練習をする時間が、ほとんど取れなくなってしまいます。そのため、大会が近く、選手たちに練習試合が必要な場合を除いては、それほど積極的に練習試合を組まないのが現状です。

昨日今日と、練習としては本当に良い練習ができました。アタッカー陣のつまらないミスが激減しました。なかにはブロックの端をねらって、ブロックアウトにする技術を自然に身につけた子も出始めました。

2年生主体の下級生チームは熱心にレシーブ練習に励み、なんとなくチームぽくなってきました。サーブが入り始めた子も出てきました。

部内で高いレベルで練習試合をできるなら、辰巳ジャンプは恵まれています。願うことは、誰か一人でいい、今のレベルから一歩抜け出てほしい。そうなれば、周りも引き上げられて、一気にチーム強化されます。


【イベント記録】
明日、節分でもあるので、1日早く「豆まき」をしました。年女の5年生メンバーを舞台の上にあげ、「鬼は外! 福は内!」と豆を投げてもらい、他の子や保護者の皆さんに、投げられた豆をキャッチしてもらうイベントを行いました。練習の合間に楽しいひと時を過ごせましたね。
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