
8614F「伊豆のなつ」運行開始のいっぽう、リンク頂いているMIYAさんのブログにて伝えられております通り、東横線の8693Fが運用から離脱して恩田に回送されるなど、とにかく目が離せない状況が続いている東急8000系列事情……。8693Fがうわさ通り大井町線用となれば、ドア事故以来鷺沼の片隅で半ば放置されていた8005Fが廃車となるのは間違いないのでしょう (T_T)。
さらに、田園都市線の東武未対応車----いわゆる「サークルK」に目を向ければ、8604Fに続いて8608Fも某埠頭に陸送され、正式な発表はまだないものの遥か遠くジャカルタへと旅だったようです (~o~)。
こうなりますと、恐らく9月限りと予想される東横線8000系と並んで、田園都市線に3編成のみ残るサークルK・回転幕車 (8606・8607・8610F) のゆくえはいよいよ危機的だと思われます……。デカデカとした行先表示や運用番号表示に加え、スカートを装着していないなど、登場時以来の姿をそのまま伝えるこれらの編成も、一体あとどれくらい走り続けてくれるのでしょうか??
↑は8506Fの急行中央林間行。今や、撮影可能時間帯に走るサークルKの急行中央林間行は平日朝の837Kしかないのですが (@o@)、この運用に回転幕で残る8500系3編成のどれかが必ず入るという保証はないわけで……。何度も通って地道に待つことだけが記録の秘訣でしょうか。

いっぽうこちらは鷺沼駅に進入する8607Fの長津田行。急行・普通のどちらにしても長津田行でしたら、朝のラッシュに合わせて出庫したサークルK車たちが半蔵門線から戻ってくる時間帯に待ち構えていれば、まあ大体撮影できるのではないかと思います。もちろん、カブられる危険性もあるわけですが……。

さて、最近の田園都市線は、激増する一途の乗客数が恐らく一定のキャパシティを超えてしまったためか、いろいろな問題が百出して遅延が盛大に発生しております……(-_-)。そこで数ヶ月前から個人的な防衛策として、絶対に遅刻が許されない日は田園都市線を使わず、敢えて高い運賃を払ってでも相鉄~東海道ルートを使って東京に出るようにしております (ラッシュアワーに新たに設定された大和始発は、10000系で来ない限り絶対にボックスシートに座れますし、東海道も一番最後尾に乗れば意外とスカスカ……あ~田都の超殺伐モミクシャ地獄にはもう戻れないかも ^^;)。
ただ、こうして田園都市線で遅延が発生すると、運用がメチャクチャになった結果として東急車が「T」「S」を表示するなど興味深い展開となるわけでして……。そこで、時間に十分な余裕を持って自宅を出発し「出勤ついで鉄」を楽しもうとしたときに遅延が重なると、↑8610Fがこんな感じで「S」を表示して快走するシーンも撮影できてしまいます (*^o^*)。もちろんこれは運次第ですが……。
ともあれ、確実に引退の時が迫っている8500系回転幕車……今後も時間的に折り合いがつく限り、地道に記録して行きたいと思っています。