半蔵門・田園都市線を日常的に利用する中でつくづく痛感させられるのは「50050系が随分と増えたなぁ……」という事実です。それもそのはず、既に8編成か9編成まで増え、かつ東武に戻らず押上か清澄白河で折り返す運用に入ることが多いわけで……。
したがって、あの乗り心地・座り心地の良さを誇る30000系が姿を現す機会がめっきり減ってしまいましたが、それ以上に重大な問題は釣掛5050系の命脈がもはや幾ばくもないという事実……。既に30000系の増備によって5070系が総崩れになるなど、東武5000系列はいつなくなってもおかしくなく、先日のファンフェスタも実質的にさよならイベントの一環ととらえることも出来ますが、ついに「その日」がやって来るようです…… (号泣)。
先刻、私鉄旧型車両の動向を知る上で最良の案内サイト「電鉄倶楽部」を拝見していたところ、5050系のさよなら運転が今月16日に新栃木以北で行われるとのこと! 日光への勾配を、快速ほどではないにせよほどほどのスピードで (?) 運転し、しかも予約不要……! 野田線5070系と同じ方式でのさよなら運転ということになります。
去る2月に館林地区の5050系引退を佐野線で見送った以上 (↑は最終日前日の多田駅にて)、今回もやはり行ってみたいものですが、混雑したら気分も削がれるような (-_-;)。個人的に、惜別の念をどう行動に移そうか……悩みは尽きません。
※12/8補足……公式HPでもPDFファイルにて告知がなされました。熟読してみますと、「年内に廃車」ということで、12/16が最終日ではないようですが、少なくとも日光入線は最後だという趣旨は明確です。また、新栃木では整理券を配布し、400枚に限る旨、そして電動車への集中を避けるため往路電動車乗車組は復路は制御車乗車との旨が明記されていました。また、16日は宇都宮線でも運用するとのこと。う~ん、(16日に行こうか、それとも別の日にするかを含めて) どうしようかとますます思案……。