地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

激動の06年鉄事情・年忘れ個人的番付 (2)

2006-12-29 09:15:18 | ノンジャンル


【第4位】 都営イベントにて昭和の名車並ぶ!……浅草線5200形の引退を記念する西馬込のイベントは、限定パスネの販売方法の問題や、殺到が予想されたはずの撮影会における整理券不足の問題などもあり、いろいろな意味で今後も語り草になりそうですね。しかしこのシーンは何者にも代え難いです! そして来年も京成3295Fの「開運号」復活運転や、京急1000形集中冷房車琴電移籍の可能性 (?)、北総7000系の引退など……話題は尽きないことでしょう。



【第5位】 相鉄2000系 (モニ2000) ついに引退・・・1ヶ月に1回、釣掛の轟音を響かせながら相鉄全線を駆け抜けていた2000系。相鉄の近所に住む「鉄」にとってマスコット的存在であっただけでなく、17m国電の下回りを引き継ぐ貴重な存在でもあり、昨年3月の相鉄祭りでも注目を浴びましたが、老朽化には抗えずモヤ700と世代交代! また、国鉄63系電車と同じ走り装置を持つED10も同様の運命に……。今後かしわ台の奥から姿を現す機会はあるのでしょうか?



【第6位】 神奈川臨海鉄道千鳥線・定期貨物消滅!・・・悪臭漂う工場地帯の谷間でそこはかとない風情を漂わせながら走る1日2往復の列車は、それこそ車扱貨物のオアシス的存在でした。しかし昨年、青化ソーダ輸送がISOコンテナ化! それでも輸送自体は今後も安泰かと思いきや、この夏に突如廃止……。現在でも不定期の化成品輸送や川崎市営埠頭航送車両甲種輸送は続いていますが、ヤードの賑わいは二度と戻らないことでしょう (T_T)。