地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

激動の06年鉄事情・年忘れ個人的番付 (1)

2006-12-28 23:33:13 | ノンジャンル


 いつも当ブログをご覧の皆様、今年もこのような個人的趣味に徹し過ぎるブログをお楽しみ頂きありがとうございました m(_ _)m 2006年は往年の名車が数多く引退するなど、鉄道をめぐっても非常に大きな転換点の年として記憶されることになるでしょう。そこで、あくまで個人的な「鉄」重大ニュースを番付することによって、今年の鉄活動を締めくくりたく存じます (^^;)。

【第7位】琴電旧型車の定期運用激減!……経営危機と再建、そして100%冷房化を目指したサービス改善のため、元京急700形を大量増備し、目まぐるしく動いた最近の琴電。その締めくくりとしての旧型車定期運用消滅が来年に迫りました。そんな琴電に今年は3回も遠路はるばる訪れ、その魅力を満喫しました (^^)。



【第8位】中国・青蔵線 (青海チベット鉄道) 全通!……今から10年以上前、貧乏旅行したときに乗った部分開通当時の青蔵線の圧倒的な風景に驚きつつも、全通は技術的に無理で、民族問題からみても望ましくないと思っていました。それが何と全通し、しかも超偶然の出張でラサ駅の光景を目撃することに……。



【第9位】小田急9000形全車引退!……長年にわたって小田急通勤型車両の象徴であった9000形。昔は、まさか引退する日が来るとは思いもしませんでした。見かけによらず重厚な走行音や激しいCP音が早くも懐かしいです。唐木田でのさよならイベントも、雨天ながらも伝説的な長蛇の列となりましたね……。



【第10位】 関鉄キハ350、京浜東北線風青塗装に!……公式HPによると、映画「パッチギ2」撮影のためとか。しかも、スト権スト当時のアジ落書きまで模倣! 暗い雨の中、「まさか幼い頃に見た衝撃的な光景がこうして再現されるとは……」という思いとともに、余りにも凄味のある雰囲気に圧倒されました。