最近、消え行く京成3295Fや今や貴重な3500形を相次いで扱いましたので、友情出演として京急1000形の日常風景をアップしてみましょう! 京急1000形自体は、私にとって昔なじみの非常に思い入れのある車両のひとつであり、今でもたまに沿線で用があるときなど利用しているのですが……まだまだ普通車として割とまめにやって来ることから、記録に関してはやや油断しており、意外と撮りこぼしているシーンが多かったりします。まあ、京急自体がかなり長い路線であり、ありとあらゆる撮影スポットでの走行シーンを押さえておこうとすると、それこそ労力がいくらあっても足りなくなってしまいます……(こうして後悔のデフレスパイラルに?? ^^;)。
そんな中、割と短時間でけっこういろいろな1000形の表情を押さえることが出来る場所としてお気に入りなのが、普通車の出入庫スポット・神奈川新町駅と、すぐそばに隣接する新町検車区です (^^)。上りホームからは、待避線使用列車の動きに細心の注意を払いさえすれば、出入庫線に停車している編成を正面がちにうまくとらえることが出来ますし、子安方から入庫する編成をきれいにまとめることも出来ます。そして何よりも愉快痛快なのは……駅前西口に検車区を横切る踏切があり、まさに車庫での撮影会さながらに撮り放題なことです! 特に、踏切の目の前で停車しているところを下から仰ぐように撮影したり、奥の検修庫をバックにゆっくりと出庫するシーンをじっくりと連写したり……。踏切からは決して外に出ず、警報機が鳴ったらただちに待避することは当然ですが、それさえきっちりと守れば365日・24時間庫内撮影を堪能できることでしょう……(*^^*)。
ただ、ここも最近は新1000形の数が増えていますので、訪れても必ずこんな感じで1000形がゴロゴロしているとは限りません。悪しからず……。運次第で、1000形が出払っている状態に出くわすこともしばしばですし、今後はますますそうなって行くのでしょう (-_-)。ひとつの時代を記録できる時間はそう残されていないのは、京急も同じだということで……。