少々間が開いてしまいましたが、去る今月上旬に銚子電鉄を2ヶ月ぶりに訪れた際の記録のつづきです (^^;)。今回は、銚子電鉄最大の車両にして、バランスのとれた半鋼製車体と柔らかい音の釣掛が魅力的なデハ801を……(*^^*)。まぁこの車両、銚子電鉄の危機が全国に伝えられたここ3ヶ月のあいだ、デハ701の検査やデハ1001の休車により、それにデハ1002よりも古典的な見栄えがすることから (?)、ネットやメディアでの露出度が最も高い車両となっているように思われます。というわけで、改めてクローズアップする必要もないのかも知れませんが……いいんです! 小学生の頃からン十年来、この手のデザインの半鋼製車には弱いのです……。ゴリラーマンイラストが消えたシンプルなスタイルには、もうひたすらメロメロ……(*^O^*)。
というわけで、今回の訪問時のお題は「形式写真風走行シーン」。正面とサイドをバランス良く画面いっぱいに盛り込みながら、同時に周辺の雰囲気も分かるように撮ることを目指しました。当ブログの写真はほとんどがそうなのでは?という声が聞こえてきそうですが (笑)、線路から割と近い位置でこれをやろうとしますと、35mmフォーマット換算でだいたい35〜50mmくらいの画角で撮ることになり、油断していると速度が遅い銚子電鉄の電車といえどもアッという間に画面を横切ってしまいますので、いつもに増して緊張した撮影でした (^^;)。まぁその甲斐あって、デハ801のお気に入りカットを量産できて大満足! また、仲ノ町での形式写真風撮影は前回済ませていたことから、今回は下から仰ぐように広角で撮ってみたのですが (1枚目の画像。許可を得て撮影)、薄雲浮かぶ青空との組み合わせが良い感じに決まりました (^o^)。
そんな801号、現状では最も状態の良さそうな車両として大活躍中ですが、次長ブログを拝見していますと、やはり車体の傷みが宿命的に進んでいるためでしょうか、存続のためには平成20年度を目途として新型車に置き換えなければならないとのこと……。後継車には京王3000系あたり?と予想&期待しつつ、801号との残された時間をこれからも追い求めたいと思っています。