京急創立110周年記念として旧塗装風のラッピングを施された1309Fと1321Fが走り始めて、今日は最初の週末。初日にその見栄えの良さに感動して以来、思わず気分は京急に吸い寄せられておりますため (笑)、ぶらりと沿線を訪れてみました。
まずは、初日に走行シーンを撮りそびれたデ51風ラッピングの1321Fを見てみたいと思いまして、大師線へと向かったのですが……今日は2編成が旧1000形標準塗装、1編成が1500形ということで、期待はずれに終わりました (-_-;)。あとで念のため快特の車内から新町車庫をチェックしたところ……やっぱり入庫中 (T_T)。26日にわざと遠回りして (^^;) 川崎に寄った際にも、1321Fは89運行を表示して昼寝中でしたし、そういえばこの編成が日中ふつうに営業運転を行っているという話題は、今のところネット上でも見かけたことがなく……「果たして1321Fをまともに走らせるつもりはあるのでしょうか、京急さん」とぼやかずにはいられません。早くBlue Sky Trainと同様、公式HPでの運用情報公開をお願いします……。
いっぽう1309Fは、さっそく普通車として大活躍中! 今日も移動中に1309Fとすれ違い、『東京時刻表』で調べたところ、品川~逗子・浦賀間を単純に往復する03運行に入っていることが分かりましたので、これは何ともラッキーな話です!
そこで訪れてみたのは文庫~八景間の複々線。ここは何と言っても広々とした空間を、車体を傾けながらダイナミックに走るシーンを記録できますし、線路脇は道路となっていますので、多少人が集まったとしてもそれなりに余裕を持って撮影できる場所でもあります。もちろん、個人的にベストの立ち位置で撮影したいというのが人情というものですので、1時間以上前に出向いて他の列車を撮影しながら待ち構えたのですが、これから1年間走るということで「鉄」のあいだに緊張感は全くないためでしょうか、通過直前まで撮り鉄の姿は私一人だけでした (笑。直前になって突然地元中学生のチャリ軍団が現れてビビりましたが、そういえば昔は自分も中学生の頃、米タン入換開始ギリギリに相模大塚までチャリを飛ばしたものだなぁ……ということを思い出しました ^^;)。
さて、定刻通り現れた肝心の1309Fは……う~ん渋い!! (*^^*) ピーカンな光線ですと相当派手?な印象もある戦後風ラッピングも、フラットな光線の下では、写真集などで見覚えがある戦後色本来の濃い目な色に近く見えまして、撮影後のレタッチでも再現が容易だなぁという印象です (^^)。あるいは、こうして見てみますと、いよいよ155・159・167系の修学旅行色や新潟の旧国色を思い出してしまいます……(^^;)。新潟旧国色は残念ながら直接見たことはないのですが、修学旅行色の155・159系が臨時の急行「伊豆」に入った際には何度か乗った記憶がありますので (車内はやたらと荷棚が目立ち、テーブルも巨大で、子供心にビビッたものです)、う~ん懐かしい!
だいぶ話題がズレてしまいましたが、今日はそんなわけで「1309F、撮るなら曇り日がベストだなぁ」と思ったのでした。ただ、今日の午後は突然空が暗くなり、露出を稼げなかったのが残念。何度でもベストを求めてリベンジあるのみですね。