
いつも当ブログをお楽しみ頂きまして誠にありがとうございます m(_ _)m
当ブログはこのたび、80万アクセスの大台に到達しました。最近はとかく仕事が多忙を極め、貴重な息抜きである撮り鉄の時間を確保しづらくなっているほか、備忘録として記事をまとめようにもどんどん後回しになってしまい、撮影時の感動や感想が脳裏で薄れてしまうなど、ブログを更新する気力もついつい萎えがちです (汗)。とりあえず100万アクセスに至るまでは、体調と相談しつつマイペースで更新して行くつもりですので、ぼちぼちお楽しみ頂ければ幸いです。
さて、80万アクセスにあたっての懐かし画像として何を引っ張り出そうか……と少々迷ったのですが、ここはやはり激動が続く東急に関連しまして、張り上げ屋根の釣掛式電車をフィーチャーしてみることにしましょう。とくに、今月は新7000系が2本増備され、いよいよ池上・多摩川線の変動が本番に向かう印象があるだけでなく (雪が谷の所属本数が2本から4本に倍増するだけでも全然存在感は変わることでしょう……)、池上線から先に捻出された1000系2両×2も、いよいよ来月から上田電鉄で営業運転を始めるようですので……。
しかし、これらの画像を撮影した24年前の池上線といえば、圧倒的な最大勢力は前にもご紹介した名車・3450形! 当時影も形もなかった1000系すら放逐されるなんて全く想像も出来ませんでした (汗)。いっぽう、戦前のもうひとつの傑作である3500形は目蒲線に集中的に配置されておりましたが、それは恐らく、張り上げ屋根化した3500形であれば、青ガエル5000形やダイヤモンド7200系と一緒に走らせてもそれほど見劣りしないだろう……という思惑があったものと勝手に予想しております。ごくたまに目蒲線で3450形が姿を現すと、突如として古式蒼然とした雰囲気が漂っていたものですし……。そんな目蒲線の半分以上の区間が、今や最新鋭車両の頻繁運転路線として革命的に変化し、しかも日吉に延伸されたということで……はっきり申しましてアンビリーバボーです (滝汗)。

もっとも個人的には、張り上げ屋根化されて「海坊主」のようになった3500形よりも、深い屋根がいかめしい3450形の方が全然お好みですので (古い写真で張り上げ屋根化前の3500形を目にするたびに「ああもったいない……」のひとことが ^^;)、僅かな小遣いで買ったフィルムを消費するのも自ずと3450形優先! (爆) ところが、その結果3500形を記録した手許のカットが極めて少なく、中学生時代の自分の愚かさがはっきり言って嘆かわしくなって来ます (^^;;;;
そこで、池上線で辛うじて撮影しておいたデハ3650とクハ3850の画像をいま改めて眺めてみますと、「よくぞちゃんと撮っておいたもんだ! エライ!」と自分を褒めてやりたくなるというものです (エラくも何ともないのですが)。
デハ3650は本来、戦時合併で出現した大東急最初の新型車両として記念すべき存在であり、ひょっとすると事の次第では他の路線 (今日の京急・小田急・相鉄・京王) にも標準型として導入されていたのかも知れません (但しその場合でも軌間の違いごとに形式は異なっていたはず)。しかし戦時の資材難のためクハとして登場することを強いられ、しかも6両の新造にとどまりました。恐らくその結果、3600というキレの良い形式名は、鉄道省から貰い受けた戦災復興車に譲ることにもなったわけで……3650形は3800形 (戦後のバス窓の意欲作ながら少量生産にとどまり5000系へ移行) と並んで、東急史の中でも薄幸な車両の代表格と言えましょう。
しかし、そんな3650形も、7200系が入線するまでは何のかの言って池上線のスター! もちろん、戦後の新造車として3450形の相手をしていたクハ3850 (2枚目の画像) も張り上げ屋根に改造され、3450形に比べて「新しさ」をアピールしていましたが、所詮はクハ (^^;)。3450形が電動車の圧倒的多数を占めていた池上線おいて、デハ3650の張り上げ屋根と前パンの組み合わせは大いに見映えがしたものです……。とくに3650形の前面貫通扉つきバージョンは、ただの海坊主にはない硬派で男前なテイストがあって良いなぁ~と思ったものです (*^^*)。
そんな池上線の3650形のうち一部がその後十和田に移り、今でも3655改め3603が貸切用車両として動態保存されているのは特筆すべきことでしょう! 3450・3500形が丁寧に使われ過ぎて、結局東急だけで車生を終えたことと比べますと、地味な存在にこそ最後に光が当たる……ということで、ちょっと痛快さを感じます。
ちなみに十和田のモハ3603……七百留置中の姿しか撮ったことがないです (汗)。イベント走行をしてくれないものか……と思うのですが、それとも車籍が残っている今のうちに自分でチャーターしないといかんのかもなぁ……と (滝汗)。