関西ネタに中京圏ネタといろいろ控えておりますが、山陽ネタもまだまだこれからです (爆)。デジカメで撮るのは一瞬ですが、レタッチしてブログのネタにするのは本当に一苦労ですわい (汗)。
さて、束の間の水島臨海でキハ20にフィーバーした後は、かなりレアな部類に属する213系3連がやって来ましたので、福山まで40分少々、快適な転クロの旅を楽しみました。ホンネとしては117系の「サンライナー」または115系3000番台を引き当て、MT54サウンドを……とも思ったのですが、まぁたまには (?) 213系の滑るような乗り心地も良いというものです。そして、将来の山陽線115・117系&貨物本格撮影 (多忙な中、そんな機会は果たして訪れるのだろうか ^^;) に備えて、車窓からの駅構内ロケハンに励んだのでした。
そんなこんなで福山に到着しますと……ををっ、駅の目の前に福山城が! これまで福山といえば寝台列車での夜間通過、または「ひかり・のぞみ」での一瞬の通過しか縁がなかったもので (^^;)、雑誌などで見たことがある「駅前キャッスル」をいざ実物で眺めてみますと何とも壮観ですね……。そしてまばゆい新緑と福塩線105系のイエローという組み合わせが、また何とも独特の風情を醸し出しまくっていました (*^^*)。というわけで、まずは福塩線105系の発車シーンと城の組み合わせを激写! 本当は進入時に撮るのが一番良いのかも知れませんが、奥のホームに入線する場合は意外と締まりのない画面構成になってしまいますので、今回は後追いシーンを選ばせて頂きました (^^;
撮った後はいよいよ福塩線に初乗車! 105系という存在は、103系の1M3扉バージョンということで、如何にも地方都市圏の通勤通学輸送に特化した地味~な役柄にグッとくるのですが (^^)、如何せん西日本中心の分布となっており、しかも奈良・和歌山・福山・広島・下関……といった、個人的に余り縁がないところで活躍しているだけに、なかなか楽しむ機会がありませんでした。奈良・和歌山エリアすら長年ご無沙汰であることから、2年前に可部線で初めて本格的に105系を撮ったというのは何ともお恥ずかしい限りで……(^^;)。しかし、そうこうして手をこまねいていますと、いくら寿命延長工事がなされているとは言ってもいつの間にか消えてしまうことにもなりかねず……。そこで思い立ったが吉日、出張ついでの機会を活かさない手はありません!
とは申しましても、福山で長居する時間はありませんので (^^;)、取りあえず神辺までの切符を購入のうえ撮り鉄しやすそうな駅で速攻で下車するという策を立てました。すると……一駅目の備後本庄が良さそうでしたので、MT55サウンドとは早くもお別れ (爆)。駅前の踏切にて福山行の電車を撮影成功! (^o^)
それにしても、この日は梅雨時とは思えないほどのドピーカンで、午前11時の備後本庄駅周辺は既に鉄板焼状態 (@o@)。のどかな住宅街の無人駅ということで、逃げ場は小さな待合室のみ。そこで、「こんなところでも今やSuicaを使えるのか……では記念チャージ&印字じゃ」(爆) と遊んで時間をつぶしたのでした……。
そもそも福塩線は私鉄買収路線ということで、電化区間終点の府中まで105系に揺られながら、果たしてどのような地方私鉄テイストが見られるのだろうか……と興味津々なのですが、この点は次回訪問時のお楽しみとなってしまいました。撮り鉄メインのちょい訪問ですと、こんな展開ばかりですね (^^;;;