地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

秩父デキ100の勇姿 (祝・広瀬川原祭開催!)

2011-04-23 00:00:00 | 貨物列車 (民鉄)


 電力不足と自粛ムードの一辺倒が、いつの間にか桜と新緑の季節とともに少しずつ「頑張れるところから頑張ろう。心に少しでも笑顔を」という雰囲気に変わってきている今日この頃。例年になく強烈な花粉症地獄に悩まされた人間にとっても、間もなく苦しみは終わりだと思うにつけ気分は軽いですね……(年間積算放射線量が健康維持のために余裕を持った厳格な規制値とされる20ミリシーベルトを超えない限り、花粉症の人間にとってはスギ・ヒノキ花粉の方が余程健康被害の源でオソロシく、タバコの煙や排気ガスの方が余程発癌性があると思うのですが。汗)。
 そんな中、鉄道会社も徐々に、いつも通りのサービスやイベントを実施することで、利用者やファンの喜びとチャリティを両立させようという方向に向かって下さっているようです。とくに秩父鉄道は、被災地に縁があるC58 363をいち早く稼働させて急行料金の一部を義援金に充て、昨日は双葉町から加須(騎西)に避難している方々をSL乗車と芝桜観光に無料で招待したほか (160名ということで太っ腹・・! 頭が下がります)、来月の広瀬川原まつりもチャリティを兼ねて予定通り開催し、何と!目玉としてデキ103を塗装変更して展示するとか!



 しかも、今回の塗装変更は当日までのお楽しみ……ということで、『秩父鉄道ニュース』最新号には予想図や具体的な色は記載されておりません (汗)。いち早く眺めたい向きは当日会場へGo!ということなのでしょうなぁ……。デキ107・108であれば「ひょっとして松尾鉱山色?!」という予想もつきますが、さて製造当初から秩父所属のデキ103は一体何色に変わるのでしょうか? 単なる茶色では、広瀬川原にてイベント用オブジェと化しているデキ101と変わりなく、イマイチ芸に欠けるような気がしますので (^^;)、恐らくもっと凝った塗り分けが施されるのではないかと予想しているのですが……。岳南ED402のようなアッと驚く、しかしそれでいて名作の香り漂う独創的なカラーリングを期待したいものです♪ あるいは……小豆ツートンのELバージョンなんてものが出現すれば狂喜モノだったりしますが……(ムリ? ^^;)。チョコバナナ塗装だとすればかなりスゴいかも (汗)。
 というわけで、手持ちのデキ103の画像を漁ってアップしようと思ったものの、最近はデキ103を撮っておらず、過去のカットに遡って探すのも面倒ですので (^^;)、昨年末に7503Fの甲種を撮影したついでに激写したデキ102・104を……。いや~この日は7503F牽引機もデキ107でして、嵐の後の冬の青空のもとデキ100まつりが突発した美味しいひとときでした……(*^^*)。