地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

第七ジャカルタ炎鉄録 (26) 203系ラッピング

2016-05-20 00:00:00 | インドネシアの鉄道


 マト51編成。



 マト52編成。



 マト68編成。



 マト69編成。

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 昨日は神保町書泉での鉄道雑誌早売りということで、怪社からの帰りがけに立ち寄ってみたところ、いつもお世話になっておりますパクアン急行様がRF誌にジャカルタの205系の現状に関するレポートを執筆されていましたので、問答無用でお買い上げ~。と申しますか……前回RF誌を買ったのもパクアン急行様によるまとめ記事を手許に置いておくためでしたので、逆に言えば、RF誌を買うタイミング=パクアン急行様の記事、ということになってしまっております (^^;
 しかしまぁ、ジャカルタ入りした膨大な数の205系について、怒濤の編成替えを中心とした動静を明らかにされた今回の記事は、執筆したご本人かKCJの車両マネジメント担当者しか把握し得ないほどのカヲスであり、一度や二度読んだ程度では頭がクラクラするのみです (滝汗)。そんな、KCJによって引き起こされた朝令暮改の事態について、最も分かりやすく把握するための手段として、散々の編成替えを経たのちの最新編成表が載っていまして、これがまぁまさに鬼に金棒・百人力の有り難みを発揮するように思われます。早くも、原稿締め切り後にいろいろ新たな編成替えが生じており、最新の情報だったはずが猛烈な勢いで過去のものになって行くのはジャカルタらしいといえばそれまでですが……(@_@)。
 というわけで、とにかくグッチャグチャな205系事情と比べれば、203系は導入時に未だ10連化が実現しておらず、部品取りで中間ユニット2両を抜いたのみで、基本的に松戸時代の編成構成を引き継いでいるのは何とも分かりやすいですね……。昨年8月時点ではこんな感じでラッピング編成が多かったのですが、その後ラッピングの主流は205系に移り、まっさら美しい編成美の203系が増えているようですので、来る8月の再訪がとにかく楽しみです♪