地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

抹茶色113系・暮れゆく京都駅にて

2018-10-20 02:33:00 | 国鉄型車両


 昨日は、夕方京都に着いて会合に出席したのち夜9時前の新幹線で首都圏に帰るというハードな出張をしたのですが (超トホホ……)、それにしても昨夜の姫路での飛び込み自殺によるダイヤ大混乱に巻き込まれた皆様、お疲れ様でした……。会合終了後、何も知らずに20時40分過ぎに京都駅に戻ると、新幹線の改札周辺からホームに至るまでただならぬ雰囲気となっており、とりわけ「のぞみ」と「ひかり」は絶対に座れないと確信しましたので、瞬時に機転を利かせて待ち時間ゼロで来た約1時間40分遅れのこだま642号に悠然と乗り、車内でも仕事をして、新横浜到着は当初の「のぞみ」と比べて1時間遅れで済み、相鉄線の終電2本前にも乗れて目出度し目出度しです。



 そんな京都駅では、僅かな時間でしたが駅撮りもしました。中線で待機している抹茶色113系……首都圏民がたまに見かけると、いよいよ超旧型電車に見えてくるような気がしてなりません。手前の4番線は京阪神緩行線207・321系の折返しに使われていることから、線路の空き時間=撮影可能時間は余り長くないのが難ですが、暮れなずむ駅の灯りに照らし出された鋼製ボディの鈍い輝きに見とれながら会合の会場へと向かったのでした。
 あ、もちろん、これだけではありません (笑)。
 それにしても京都駅……来る度にますます中国人と白人の個人客やら団体サンやらが増えており、日本人観光客と相俟って、平日とはとても思えない激カオスになっています。中国も含めて外国のボックスシートは結構余裕がありますから、もし外国人が113系5700番台アコモ工事未施工車の激狭ボックスシートに座れば、これは拷問だと思うのかも知れません (ま、湖西線普通列車や草津線にはほとんど乗らないでしょうけど ^^;)。