全国的にようやく好天となった今日、是非とも体を動かしたく富士急沿線の三つ峠山に登ったのですが、いやはや、同じく秋晴れを活かしたいと思っている日本人のみならず、富士山見たさで富士五湖エリアに来る外国人の多いこと多いこと……。往路に乗った大月7:26の河口湖行きは、時間が時間だけに自ずと座れましたが、ちょうど下山したタイミングと重なって乗ることが出来たホリ快富士山号は、河口湖を発車した時点で既に激混み……。富士吉田あらため富士山発車時点で自由席はデッキも寿司詰めで、やがて指定席の立ち席乗車黙認となっても、四方津・上野原・相模湖では積み残しでした。人出の多さもさることながら、幕張のE257・5連というのがドケチ過ぎ、積み残しの元凶だろう……と。
というわけで、ホリ快自由席に乗るなら河口湖にてお早めに、それ以外なら富士急の線内列車と中央線を乗り継ぐ……というのがベストでしょうか。後者の場合、仮に立席であっても、カオスな激混みにはならないでしょうから。
それでも敢えて、カオスな立ち席乗車と分かっているのにホリ快を利用してしまうのは、やっぱり速いため、そして大月と高尾での乗り換えの面倒臭さがないためでしょう。う〜む、それがホリ快速最大のセールスポイントであることを思えば、この際思い切って、211系の6連にでもしてくれた方が有り難い、とすら思いました (滝汗)。
そんな富士急な一日を終えて、そういえば夏に撮影した大月駅撮り画像のうち、JRC371系あらため8500系と京王編成が並んだという、なかなか佳い光景をアップしてみましょう。京王はわざわざ京王時代の切り文字社番を復活させて、かなりこだわった復活を実現させているのに対し、8500系は正面真上の部分の曲面を埋めてしまっており、かりに遠い将来 (○トーカとの契約が満了になるなどして) JRC塗装復活!という企画が持ち上がっても、完全に昔の風貌が復活するわけではないのが残念ですね……。