毎年恒例・年末の京急百貨店ヲタ祭りが近づくにつれ、さて今年の京急事業者限定鉄コレは一体何なのか気になる頃合いとなりましたが、このたびついに京急公式HPにて大本営発表が! 何と……700形 (2代目) 非冷房車!! 3年前に冷房車が発売された際には、「こんなショボい車種、私のようなごく一部の物好き以外絶対に人気出ないだろうなぁ~」と思いきや、蓋を開けてみれば結構な長蛇の列となり、意外や意外の人気炸裂となったのを思い出します。しかし、1000形にせよ600形にせよ、天井のっぺらの非冷房は売れないという傾向もほぼ固定化しているように思いますので、そこそこまったり平和な雰囲気で購入出来ると良いなぁ~と期待しています。もっとも、初期の高運車を再現するということで、そこらへんがどう人気に反映されますやら……?!
というわけで、昔撮った700形の画像をHDからガサゴソ漁ったのですが、そこで重大な事実に気付きました。そういえば……2005年の今頃に完全引退して以来、ちょうど10周年だったのですね……。京急としては、勿論金型の使い回しも考えてのチョイスをされたのでしょうが、同時に引退10周年も秘かに兼ねているのかも知れません。
しかし……昨年イキナリ230という古典路線で攻めて来て、半鋼製釣掛派は大歓喜状態となったことからして、400形まだですかぁ~……?! ホントにホントに熱望しているのですぅ……。あるいは、700形と同じ側面の4扉釣掛として、500形を激しく希望したいのですが……。
それにしても、今や1500の完全な天下と化した大師線の現状を思うにつけ、700やら旧1000やら、片開き扉ボディがフツーに走っていた頃は良かったなぁ……。思わず遠い目になってしまう一方、もうあっという間に10年経ったのか!ということで、時間の流れが余りにも速いことに戦慄を覚えます (@_@)。まぁ、首都圏のあちこちの路線が走るんですやAトレといったのっぺら銀色ボディになっている中、相変わらず赤い電車が来るということ自体を喜ばなければいけないのかも知れません。