小金沢ライブラリー

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先週のNXT #174

2013年07月05日 | 今週のNXT
エイドリアン・ネヴィル ○-× ブレイ・ワイアット
(ハーパーがトップロープから突き落とす→反則)

NXTの中では長期の抗争が組まれている両者の対戦。だが開始早々にルーク・ハーパーの介入で反則裁定が下った。
カシアス・オーノとコリー・グレイヴスがネヴィルの援軍に駆けつけ乱闘していると、コミッショナーのダスティ・ローデス御大が名曲「アメリカン・ドリーム」を背に登場し、6人によるタッグ戦を命じた。


サミ・ゼイン ○-× アンジェロ・ドーキンス
(トルネードDDT)

ドーキンスはこれがデビュー戦。ジャック・スワガーっぽい体格にきわめて地味な容姿を備えた黒人レスラーだ。
地味さでは引けをとらないゼインが遠目に見るとクリスチャンにしか見えない。タイツも髪型も似てるし。
猛プッシュ中のゼインが危なげなく快勝。次に一軍に上がるのは彼のような気までしてきた。


NXT女子王座決定トーナメント一回戦
サマー・レイ ○-× サーシャ・バンクス
(ホグロック)

性格きつそうなサマーと性格以前にキャラが不明のサーシャの一戦。
サーシャはスヌープ・ドッグの親戚だと明かされたがそれたぶんプラス要素じゃない。
サマーが一軍の貫禄で終始圧倒。サーシャは駄々っ子みたいな反撃で一瞬場内を沸かせるも、サマーの新必殺技で仕留められた。リバースDDTの体勢から脚を相手の胸に掛け、レッグドロップで押しつぶす、かつてビッグショーが数回だけ使ったホグロックとは懐かしい。


エグザビア・ウッズ ○-× ジェイク・カーター
(ロスト・イン・ザ・ウッズ)

ウッズはWWEにひっきり無しに出てくる陽気な黒人キャラで、レトロ趣味のインテリという個性もある。博士号の取得のため欠場していたことになっているが、実際にいくつも学位を取っているそうだ。
ベイダーの息子だが芽の出ないカーターに独創性あふれるムーヴで圧勝。必殺技は相手の腕をつかんで顔面に足の裏を掛け、そのまま後方に倒れて顔を砕くゲイル・キムが使っていたフェイス・クラッシャーと同系だった。


エイドリアン・ネヴィル&カシアス・オーノ&コリー・グレイヴス ×-○ ブレイ・ワイアット&エリック・ローワン&ルーク・ハーパー
(コークスクリュー・シューティングスタープレスを自爆)

ネヴィル組がワイアット・ファミリーの連携に苦しむも、交代でペースを取り戻し、また捕まってのくり返し。戦況がよく動きたるむ場面がなかった。
最後はネヴィルが「重力を知らない男」の異名通りに空中技で味方もろとも全員を排除するも、ワイアットに必殺技を狙ったところで、ハーパーがワイアットを場外に引きずり出して自爆。そのままワイアットにフォールを奪われた。
こうして毎週結果を書いていると、ローワンが全くフィニッシュに関わっていないのだが、チーム内で何か取り決めでもあるのだろうか。
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