小金沢ライブラリー

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SCP-2301~2310

2021年01月15日 | SCP紹介
SCP-2301 - Slayer's Song (征伐者の詩)
日本では鬼、ヨーロッパではドラゴンとして顕現する敵対的実体。鬼は武士、ドラゴンは騎士に扮した人物の攻撃しか通じず、戦闘中に会話を交わし、役を演じ切れていないと判断されても、攻撃は効かなくなる。役を全うし切れないと討伐しても再生する

SCP-2302 - The Ditz
※未翻訳

SCP-2303 - Tower of Silence (沈黙の塔)
アルゼンチンの廃ビル。ラジオやテレビを通じて観察者へ、過去に実現しなかった概念やアイデアを与える。フロアごとに芸術作品、宗教と哲学などジャンルが異なる

SCP-2304 - "Like This Image To Die Instantly"
※未翻訳

SCP-2305 - great ideas that are TOTALY USELESS (lulz)(名案が完前に役に立たなかった件についてwww)
ホチキスで止められた紙束。表紙に「名案が完前に役に立たなかった件について」と書かれている。EuclidもしくはKeterクラスのSCPオブジェクトを無力化する方法と、実行した際の顛末、教訓と題したコメントが記載され、実際に試すとほぼ顛末と同じように失敗する。週に1回内容が変わる

SCP-2306 - Revenant AI (黄泉還りAI)
フラッシュドライブ。端末に挿入すると「イアン」と名乗るAIが起動し、ソフトウェアの問題を修復してくれる。複数回使用すると、ある男性の人生の各場面を記録した音声や映像が現れ、彼の魂がAIとして蘇ったと考えられる

SCP-2307 - The Pen Is Mightier
※未翻訳

SCP-2308 - Car Futures Trading (未来車先物取引)
ある自動車会社の製造ライン。1年後の未来から仕入れた自動車を売り、その利益で1年後に新車を開発していたが、世界金融危機により破綻した

SCP-2309 - Iron Wall of Dhul-Qarnayn (ズルカルナインの鉄壁)
ジョージア(グルジア)のある谷を塞ぐ鉄の壁。あらゆる損傷を防ぐが、日の出から日没の間に爪痕のような傷を受け厚さ5cmまで損耗する。その後、日の出までに修復される。紀元前6世紀に建てられ、サーキックの軍勢の侵攻を防いでいると考えられる

SCP-2310 - The House That Makes You Sarah Palmer (人をサラ・パーマーにする家)
メリーランド州にあった一軒家。内部に入った人物の意識は即座に、サラ・パーマーという女性の2002年1月20日時点の意識に書き換えられる。財団は敵対組織のアジトと誤解して襲撃し、多大な損害を受けた
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