小金沢ライブラリー

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ミステリ感想-『聖域』大倉崇裕

2014年01月21日 | ミステリ感想
~あらすじ~
安西お前はなぜ死んだ? マッキンリーを極めたほどの男が、なぜ難易度の低い塩尻岳で滑落したのか。
三年前のある事故以来、山に背を向けて生きていた草庭は、好敵手であり親友でもあった安西の死の謎を解き明かすため、再び山と向き合う。
08年このミス19位。

~感想~
ミステリという小説のジャンルの良い所として挙げられるのが、実に多様な題材を基に描かれるという点である。
山岳ミステリと銘打たれた今作では山に生きる登山家たちの日常や、彼らを取り巻く環境が細かに語られ、知識のない読者を引きつける。
全く知らない業界の話を聞くことは面白いものだが、こうしてミステリとして描かれなければ、山岳小説に縁は無かったろう。

本作の感想に戻ると冒険小説としても描けた筋書きから、作者はおそらく意図的に熱気を排し、抑えた筆致で丹念に描写を重ねた結果、物語に仕掛けられたいかにも本格ミステリ然とした、やや現実離れしたトリックを地に足を着け、現実に落とし込むことに成功している。
だがそうしたある種、派手なトリックを用いながら、淡々とした描写のせいでそれが劇的な効果をもたらさず、急ぎ足でほんの数ページだけ語られるエピローグとともに物足りなく思ったのも事実ではある。
ともあれ作者は他にもいくつか山岳ミステリをものしているので、それにも興味が湧いた。


14.1.21
評価:★★★ 6
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今週のキン肉マン #81 史上最強の“素材”!

2014年01月20日 | 今週のキン肉マン
・死に急ぐジャンクマン、手札を全て切る
・「柔らかいという事はダイヤモンドよりも壊れない!」ペインマンさんスパイス・ガールだこれ
・でも先週パンチで吐血してる
・パンチだ! パンチで攻めろジャンクマン!
・現在の2ちゃん肉スレのスレタイ→【キン肉マンPART585】ブパン ブパーン テハハハ編
・テリブルペインクラッチ、ドラゴンスリーパーはともかく足四の字はジャンクマン側の協力が必要
・待てそれ以前にどうやってジャンクマンとマットの隙間に入ったお前
・実際問題ペインマンにダメージを通す方法が覇気くらいしか思いつかない
・絞め技に捉えられて密着した体勢から針を出してもどうせ刺さらない
・ジャンクマンに明日が見えない
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来週のNXT 2

2014年01月19日 | 今週のNXT
コリー・グレイヴス ☆☆
古臭く田舎臭いヤンキーキャラと、多彩な足攻めから必殺の足関節につなげる安定した試合運びが売り。

必殺技:13ステップ(リバース・レッグロック)

決して恵まれていない体格だが、古臭いヤンキーキャラと足狙い一辺倒のファイトスタイルで個性を確立。
小柄というか細いガタイは上層部の好むところではないので、昇格はまず実現しないか。
個人的には面白い試合をすると思っているので、二軍で経験を積みいいタイミングで他団体へ移籍し、飛躍してもらいたい。


コナー・オブライエン ☆☆☆
NXTの前身の新人育成番組からの古株。
怪奇派ユニット「アセンション」を結成しブレイク寸前に相方がドラッグで解雇される。
リック・ビクターと組んでやり直し、タッグ王座を獲得した。アセンションのでかい方。

必殺技:フォール・オブ・メン(オブライエンの水面蹴りとビクターのドライビングエルボーで挟み撃ちするツープラトン)

かれこれ5年も在籍しており経験は十分。
恵まれた体格と巨体にそぐわぬスピードがあるので、もう一つ後押しがあれば昇格もありえるだろう。
このままカシアス・オーノに代わり二軍の牢名主になりそうな気配も強いが。


リック・ビクター ☆☆
当初はやられ役街道をまっしぐらだったが、突如としてNXT王座に挑戦しこれからプッシュが始まるのかと思いきやその一戦限りで姿を消した。
しかしアセンションの新メンバーとして復帰しタッグ王座を獲得した。アセンションの地味な方。

必殺技:フォール・オブ・メン(オブライエンの水面蹴りとビクターのドライビングエルボーで挟み撃ちするツープラトン)

現状ではオブライエンの相方と前掛けのイメージしかない。
だが突如ジョバーから引き上げられてNXT王座に挑戦したり、アセンションに抜擢されたりと期待は受けているはず。
先に昇格するだろうオブライエンが去った後にどうなるかが鍵である。


タイラー・ブリーズ ☆☆☆
別名でやられ役だったが、改名を機にナルシスト・モデルに転身。
ミラノから毎週通ってきており、携帯を手に入場時も試合中も自分撮りに余念がない。

必殺技:ビューティーショット(フライングニールキック)

ギミックチェンジ以来、観客の心はわしづかみにしている。
キャラだけなら即一軍でも通じるが、試合運びはまだまだ拙い。キャラを活かしたムーヴを開発すれば上も狙えるだろう。


CJパーカー ☆☆
やられ役からカラフルなドレッドヘアーとサイケな衣装の自由人キャラに転身したが、観客の支持はまだ受けていない。

必殺技:アッパーカット

タイラー・ブリーズをからかい抗争するも、ヒールのブリーズに歓声が集まる始末で、キャラもおちゃらけたムーヴもまだまだ中途半端。今さら後には引けないだろうからこのまま行けるところまで行って欲しい。
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来週のNXT 1

2014年01月18日 | 今週のNXT
NXT所属選手の簡単な紹介と今後の展望を。
☆は一軍昇格の可能性が高いほど多くなっています。


ボー・ダラス ☆☆☆
現NXT王者。レジェンド・IRSの息子。ブレイ・ワイアットの弟だが伏せられている。顔はそっくり。
当初は特にキャラ付けのない好青年だったが、戴冠するとブーイングを「ボーと俺の名を呼んでいる」とうそぶく勘違い俺様キャラに転身しブレイクを果たした。

必殺技:ベリー・トゥ・ベリー、トルネード・ブルドッグ?、ストラングルホールドγ?

嫌われキャラを確立しているが、ムーヴもしゃべりもまだ半人前。
一軍に上がっても実績を積まないうちは傲慢キャラも難しいだろうし、苦戦が予想される。
まずは説得力のある必殺技が欲しいところ。


サミ・ゼイン ☆☆☆☆☆
シリア生まれでカナダ育ちの元メキシコ人ギミックという複雑な生い立ちに合わせたように、日本や世界中のマットで活躍した。
日本時代はエル・ジェネリコの名でメキシコ人覆面レスラーだったが、NXTでは素顔で活動中。

必殺技:トルネードDDT、ケンカキック

さすがは世界中で活躍してきた実力者。安定感と独創力を兼ね備えた試合運びは魅力的。
昇格を見据えてか、一軍の大柄な相手との試合も多く組まれ、そのいずれも及第点以上の出来を見せた。
小柄な選手は冷遇されがちだが、これだけの力があれば昇格まで秒読みだろう。


エイドリアン・ネヴィル ☆☆☆☆
元ドラゴンゲートのPAC。日本人には説明不要だろう。
NXTでもデビューするや早くも2度のタッグ王座に輝いた。

必殺技:レッドアロー(コークスクリュー・シューティングスタープレス)

やはりPACはすごかった。人間離れした運動神経であっという間にファンの心をつかんだ。
すでにタッグ王座を3人のパートナーと保有し、いずれも短期政権には終わったものの、シングルに留まらない適応力も見せている。
サミ・ゼインを先に昇格させ様子見してからになるだろうが、一軍は近い。
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今週のNXT #203

2014年01月17日 | 今週のNXT
ナタリヤ&ベイリー ◯-× サマー・レイ&サーシャ・バンクス
(ベリー・トゥ・ベリー)

ベイリーがサマーからピンフォールを奪ったとのこと。ハグからのベリー・トゥ・ベリーだったそうだが、ライノのベリー・トゥ・ベリーと同系ということか。それともスコット・スタイナー大先生式?


コリン・キャサディ ×-◯ エイダン・イングリッシュ

先週のシンギング・コンテストからの因縁の一戦。キャサディはでかいだけで弱い。


エグザビア・ウッズ ×-◯ アレクサンダー・ルセフ

RAW(一軍の番組)でのストーリーからケイン運営部長@非マスクがウッズにペナルティ試合を命令。
ケインはかのアンダーテイカーの弟としてデビューした怪奇派レスラー。当初はテイカーに火を放たれ全身火傷を負っている設定だったが年々コスチュームの露出が激しくなり、今ではマスクも脱いで火傷のかけらもない全身をさらしている。
キャラや力の格付けの変遷が激しいWWEで、一貫して怪物キャラでトップレスラーの地位にあり続ける稀有な存在である。
なおNXTで試合をすることはまず無さそう。


タイソン・キッド ◯-× バロン・コービン

病み上がりのタイソンはしばらくはNXTで腕慣らししつつ、売り出すストーリー待ちか。


トルネード・タッグ戦
フニコ&カマーチョ ×-◯ コナー&ビクター

トルネード・タッグ戦とはタッチせずチームの2人が同時にリングに上がれる試合方式のこと。
アセンションの二人はいつの間にか名前が短縮されている。怪奇派なのにかわいくなったけどいいのか。
まったくの余談だがコナーの嫁がWWEに一瞬だけ存在し光の速さで解雇されたクリシー・バインだと聞いて驚いた。
その一瞬の縁で(?)旦那に出会えてよかったね。
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守護神

2014年01月16日 | 拾い物
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勝利フラグ

2014年01月15日 | 拾い物
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万能

2014年01月14日 | 拾い物
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非グンマー

2014年01月13日 | 拾い物
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じゃねぇの?

2014年01月12日 | 拾い物
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