東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

チーム海老蔵クランクイン

2010-12-08 19:22:25 | 社会・経済

松竹映画の総力をあげた海老蔵レスキュープログラムが滑り出したわけだ。

夕刊フジの論調をみるとあまり効果がなかったようでもある。今後はチームL・I も新作で対抗してくるだろう。

前号セリフの項目に◎をつけたが、これはしゃべりかた、発声についてだ。補足しておく。今朝のテレビでキャスターが声がいつものように通らないといっていたが、謝罪会見で音吐朗々とやってみろ、逆効果だろう。あれはプロの計算された演技だ。

勿論文句もチーム海老蔵、歌舞伎界の総力をあげてのバックアップがあるから、その辺のチンピラ・アイドルの謝罪会見の文句とは比較にならない。こんなところで歌舞伎界の実力を見せなければならないのは切ないだろうね。


海老蔵記者会見採点

2010-12-08 09:27:27 | 社会・経済

昨夜の会見だが、一言でいえば「おぬしは役者よのう」

役者と言うのは言うまでもなく多義的な意味である。

メーキャップ:◎ 医者の腕か、医者のニセ診断書作文技術か。

せりふ:   ◎ TPOを計算しつくした名優のもの(助演賞、桜質問の芸能記者)

          要かなめの質問は事前に質問者と打ち合わせてあったと思われる。

役作り:   ◎ セリフまわしと関連するがよく計算され、演じている。

小道具:   ◎ 芝居でも映画でも小道具はきらりと光るものである。

        左目の充血はまさか最新技術によるコンタクトレンズではあるまいな。

        映画では黒目が碧眼になることなど朝飯前であると聞いている。

        まして白目の部分だから色がついても視力には全く関係しない。

        せめてどこかで説得力のある痕跡を提示しなければならないからね。

印象作り: ◎ 十分に写真、映像を取らせたのも計算されたものだろう。

補足1:演者の計算が効果をあげたかどうかは、なんとも言えない。

補足2:前号までの仮説にはなんら影響を与えない。