東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

政治主導とは

2011-09-04 11:53:12 | 社会・経済

今朝のフジテレビ、もう8チャンネルと言ってはいけないのかな、ちょっと待った、フジテレビは変わらないんだ、今新聞のテレビ番組欄を見た。

そんなことはどうでもいいのだが、今朝の政治座談会で民主党の男が政治主導のためには政務官だか、副大臣だかももっと増やしたいといっていた。正気か。

政治主導と言うのは次官、審議官、局長を政党が出すということだよ、分かっているのか。

議員でもよし、お抱えのシンクタンクからでも、民間人からでもいい。政党が賄うということだ。政策レベルの決定、実施、評価はその時の政権が責任を持つということだろうが。幼稚園じゃないから、相当に実務知識が要求される。日ごろの勉強が大切だ。

こんどの防衛大臣が何も知らない、そのほうが、庶民の感覚を代弁できるといってさすがに批判されているようだが。お前たち民主党の政治主導と言うのは本質的には今度の防衛大臣と同じだと言うことがわかるかね。

政治で主導権を取るなら局長レベルまでは自分たちでしなければ駄目だ。それを今朝の番組で今の政務官や副大臣では足りないからもっと増やしたいと言う。ばかも休み休み言え。

行政刷新とか政治コストの削減が要求されている時代だ。局長以上が結構な数いてべらぼうな給料や退職金をもらっているだろう。それとダブって経費削減などと言えるのか。

民主党がまずやることは(彼らが政治主導というならば)、まず官庁の局長級以上を全員解雇することだ。そして後釜は民主党から拠出することだ。ところがそういうタレントのプールは民主党にはまったくないことがこの二年間で判明している。民主党は何年野党をやっているのだ。

その間、国民の血税を貪り食い、時間は持て余すほどあったろう。遊んでいたんだな。民主党には政治主導を唱える資格は全くない。