はじめてHuaweiのルーターを買ったのはオバマの一期目かクリントンの二期目だった。家電量販店で買わされたのである。こちらは会社名も知らずに店員が強引に勧める製品を買ったのである。
使ってみると一日、二日はなかなか快調だった。ところが三日目に位置情報をオフにしたところ、まともに機能しなくなった。その後焦っていじくり回したが、ちょっと復旧するかと思うとたちまちダウンしてしまう有様で使い物にならない。
そして三日目にはうんともすんとも反応しなくなった。販売店に電話して状況を説明して返品することにしたが、契約したばかりで高額の違約金が取られるという。買ってから初めてメーカー名をみるとHuaweiという聞いたことのない会社だ。販売店に聞くと中国の会社だという。その時に初めて知ったのである。
すったもんだの末、安全性には代えられないので違約金を満額払って解約した。改めて日本のメーカーの製品を買った。
Huawei製がおかしい、危ないということは、その時にブログに書いたが反応は鈍かった。それからだいぶ経ってアメリカの国務省やFBIが時々思い出したようにHuawei製品の危険性を警告する声明を出したが、いつでも立ち消えになる。シナのエイジェントだったクリントン元大統領や親中色が際立っていたヒラリー・クリキントキが握りつぶしていたのだろう。トランプになってようやく本気で取り組むようになったようである。
別に自慢するわけではないが、警鐘を鳴らしたのは私が一番早かったのではないか。アメリカや日本が対策に乗り出すまでにずいぶん時間がかかったものだ。