東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

地検と地裁の掛け合い漫才か、ゴーン取調べについての一考察

2018-12-22 13:22:42 | 社会・経済

ミステリー小説でしか知らないのだが、取り調べは「強圧的」と「優しく派」がコンビでやると効果的らしい。さすれば、地検は強圧派で地裁は優しく派ということになろう。一方でひっぱたいた後で、相方がタオルで殴られた顔を冷やしてやる。そのあとで強圧派がまたぶん殴る。どうもそんな気がしてならない。

保釈でやれうれしやと思ったら再逮捕される。ゴーンは往復ビンタを食らったようなものだ。心理的振幅は激しくストレスは堪えがたいのではないか。これが地検と地裁の事前の打ち合わせか、阿吽の呼吸か。ゴーンもさるもの、どう耐えるかみものである。


ゴーンの再逮捕を予測しなかった連中

2018-12-22 07:42:41 | 社会経済

これまでマスコミが報じてきたゴーンの罪状は

1:報酬の虚偽記載(隠蔽)

2:特別背任

3:横領であり、

それぞれ別件で独立して起訴する方針であると最初から報道してきたにもかかわらず、1:の罪状で拘留延長が認められなければ2:と3:の逮捕は無いと報道するのはマスコミとそれに

寄生する有識者ゲストコメンテーターの痴呆度をしめす。

もっとも、沢山出ていた元特捜部検事とか部長とかいうのは分かっていても浅知恵で言わなかった

可能性もある。いずれにしてもマスコミが気が付かないのは完全な痴呆度満点である。

特捜部出身者で一人だけ「地検が2:あるいは3:の容疑で拘留請求をしていたら地裁も

許可していただろうといっていたが、フォローがなかった。

番組を見ていた当時おかしいな、と思ったがはたして予想通りの経緯となった。