東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

マスクの再利用について、医学界と医薬品業界との癒着について

2020-02-08 09:09:48 | 街で拾った話題

マスクがコンビニや薬局で品切れというのが格好の話題となっている。使い捨てマスクだから再利用は不可つまり効果がないというのを、したり顔で業界関係者(医者)がテレビで言っている。理由を説明しているテレビは一つもないようだ。あれでよく視聴者が騙せる(納得させると上品な言葉では言う)ものだ、とあきれる。

マスクはこういう作りになっているから再利用は危険だと説明すべきなのに、そんな説明はない。疑い深い予はこういう説明(断定)には納得しない。なかには洗ってもダメですかともっともな質問をするものがいるが、「ダメだ」の一言。まるで北朝鮮の公式発表みたいな木で鼻をくくったような態度。質問者もそれで納得するのだから呆れかえる。

安いものだから使い捨てにしてもいいが、いちいち店に行って買い替えるのも面倒くさいから余は従来から洗濯機にぶち込んで再利用している。あれて結構丈夫で形はすこし崩れるが装着して形を整えると新品と同様になる。余の経験では数十回洗っても使用できる。素人が考えると、これが不可という理由は以下の諸点であろう。テレビに出てくる「専門家」に成り代わって解説する。

1;洗剤で洗ってもウィールスは死滅しない。一応これが(これのみが)まともな説明かな。もっとも専門家(フウ)は新型もほかのインフル・ウィールスと同様に湿気に弱いといっている。だから夏になって湿気が高くなると流行がやむなんて大真面目で言っている。その一方で洗ってもダメというのはまったく説得力がない。しかしセンモンカに大真面目で言われると余も怖くなったから洗濯機にぶち込む前にアルコールスプレーをすることにした。そうすれば一緒に洗濯機にいれた衣類にも付着しないだろうしね。

2;あんな安物の商品に高度の加工がしてあるとは思えないが、繊維の編み方に工夫があるのか、あるいは何かの薬品が塗布してあってそれが洗うと落ちてしまうとか壊れて無力化するという説明もありうると思うが、そんな説明を親切にしてくれるセンモンカはいない。しかし、なにごとも科学的に考える余は念のために洗った後のマスクの裏にテッシューを挟む。あれはかなり目が細かいというから。

どうだい、センモンカ諸君、余の考えが正しいか、回答してくれたまえ。

マスクの再利用が不可と医者がいうのは、医薬品業界からリベートを貰っているからではないといいのだが。日本の消費者ももう少し賢くなってもらいたい。