東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

やっぱりホリエモンはえらいよ

2006-01-20 19:07:51 | インポート

マスコミが報道しているのと同じことをブログで書いてもはじまらない。ナルタケ、マスコミとだぶらないように書いている。馬鹿にとんとん拍子に行くね。沖縄で変死者が出たことを除いては。これを沖縄の県警が自殺で処理してはどうしようもない。やはり東京地検がデバらなければなるまい。ここで東京地検の真価が問われることになる。

偉いというのはどういうことか。あれだけ選挙やなにやらで自民党と踊りながら旧弊な政治献金をした形跡がないことだ。あればこんな捜査の展開にはならない。構造設計疑惑みたいに三幕ドラマになる。やはり、ホリエモンは新感覚の旗手には違いない。

マスコミもだらしがない。フジテレビ騒ぎのときにゴールドマンサックスの金主を突き止められなかったのはお粗末だった。いまに影響している。赤い金、半島マネーに要注意だ。

プレイヤーが損をしたかどうか。損をしてもあまり同情できない。従来から公表されている財務資料を見てもライブドア・グループが優良企業でもなく、成長性もないことが簡単に分かったはずだ。粉飾も当然に疑われた。それを端的に示すのが異常に高い労働集約指標だ。IT産業というのは明治時代の女工哀史時代の紡績業のように労働集約型の産業なんですか。

どうしようもない経営内容の企業を買収して抱え込むからますます収益性が悪くなるんじゃないの。それが高株価を演出できたがゆえにマネーゲームの人気企業になっただけだ。

そういう意味では楽天も似たような経営体質らしい。ただライブドアみたいに違法な高株価操作をしていない(らしい)。

それを承知で跳ね回る元気な株価に相乗りをした連中は、すばしっこく立ち回れたらババを掴まずに飛び降りが出来ただろう。もし、そんなことも分からない善良な株主が大損をしたならお気の毒というよりないが、自業自得だ。所詮株式市場というのは胡散臭い陰謀が渦巻く鉄火場じゃないの。


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