東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

なんとかしてくれ、予告編

2006-01-07 08:59:44 | NHK

NHKの話である。民放にも予告番組はあるがNHKは質、量ともに民放より劣悪で節度がない。あまり視聴率が稼げそうもない情報番組、報道番組、教養番組に品のいい予告をいれるのはまあいい。

大河ドラマとか紅白とかいうマンネリ番組の予告編を長々と、頻繁に放送する神経をうたがう。みょうちきりんな半島人ドラマ(カン流とでもいうのかね)の予告をことあるごとに他の番組の間に挿入するに至っては言語同断である。免許を受けて排他的に電波を独占使用している責務をなんと心得ているのか(NHKの免許はホリエモンや楽天に与えたほうがましかもしれない)。ホリさんや、三木谷さんや、フジテレビやTBSばかり狙わずにNHKをターゲットにしたまえ。それでこそ、新時代の、新感覚の旗手であろう。

いつごろから「予告編」が幅をきかせてきたのか。昔はなかった。記憶にないということは気にならなかった範囲であったのか。とにかく公共の電波にドラマ、娯楽番組の予告編を入れる余裕があるのか。実のある放送内容があまりなくて、放送時間に骨ソショウ症状態が出来ているから、予告を多用するのではないか。水ぶくれ状態にあるNHKはチャンネル数を大幅にカットして、放送時間も一日10時間程度にするのが適正な規模であろう。

昔はニュース時間の4,5分前にスイッチをいれると天気予報とか、公共広報的な案内が入っていたものだ。ニュース番組を待つわずかな時間も無駄にならず、不愉快にならずにすんだ。今は不愉快な娯楽番組の予告編に襲われる。

竹中総務大臣は放送法第50条を適用してNHKの解散を命じるという話もある。彼岸あたりまでには決めてほしいものだ。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。