東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

車掌の車内放送

2016-09-14 06:36:20 | 街で拾った話題

小池都知事をこのブログではおしたわけだが、予想以上にがんばっている。安倍首相も外交でまずますだ。そこでこのブログの記事も、しばらく彼らに任せて「街で拾った話題」をもう一つ書くことにした。

車掌、すごい言葉だよ、考えてみると。車を掌る者という訳だから重要な仕事である。問題は車内アナウンスである。アナウンスであるから相手に届かなくては意味がない。事故等の時にはアナウンスが乗客に届かないならば事故の悲惨さをさらに深刻化する。

ところがこのアナウンスが大多数の場合、何を言っているかわからない。声が聞こえない。車掌は自分の声が車内でどのように聞こえているかモニターする装置を車掌室に持っていないらしい。それなら、教育でマイクの使い方を会社が徹底的に指導しなければならない。

もし車内の状況が把握出来ないなら、モニター制度を設けるべきだ。あるいは交通機関で時々やっているように乗客に調査票を配ってアナウンスが聞こえたかどうかチェックすべきだろう。あるいは常設的に乗客からの摘発をしやすくするような窓口を設けるべきだ。たとえば、X駅発何時何分のどこ行きの車掌のアナウンス意味不明、とかね。そういう乗客からの報告を随時奨励すべきだろう。事故の安全対策でもっとも大切なことなのに、交通機関でまったく気にしていない所が多い。具体的に書くと、

会社に関係なく女性の車掌はすべて分かりやすい。

男性車掌には蚊の鳴くような声が多い。あるいは恥ずかしそうにボソボソ音を出すのが多い。

会社別に言うと、比較の問題だが一番悪いのはJRと都バス(運転手兼務)である。教育をまったくしていないと思われる。組合の力が強すぎるのだろう。

ただし、都営地下鉄は合格である。

事故の時ばかりではない。他線への乗り換え案内とか急行から各駅停車の案内とか、は大切である。とくに乗客がその路線を通勤に利用していて路線の運行形態を熟知している場合は別として、乗り換え案内が聞こえないととんでもない所に連れていかれて、逆戻りをしたりして余計な時間がかかる。こういう案内が乗客に聞こえないというのは大問題である。場合によってはアナウンスが分からなくて不安になって慌てて必要もないのに飛び降りてしまい一列車遅れてしまうこともある。

駅にポストのような物を置いてアナウンスに関する苦情をいつでも出せる様にすべきである。

 

 


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