昨日、いずもを空母化することを指摘したが、これは明かに憲法違反である。専守防衛を逸脱した、空母は戦闘機を搭載しなければ意味がない。しかしそれでは、空母になってしまう。安倍晋三ですら、これは空母でないとバレバレの嘘をつくのは、空母は専守防衛を逸脱することを認識しているからに他ならない。
出雲の甲板を耐熱化処理をするとのことである。これは未完成のステルス戦闘機F35Bが垂直に着艦する時に、ジェットエンジンを逆噴射する高熱の排気燃料に耐えるために他ならない。
アメリカの空母と大きさにはそん色がなく、姿かたちは変わらず空母を意識して建造されているのは、誰が何処から見ても明らかである。公明党の要請で護衛艦と呼び、さらにはヘリコプター搭載のとまで言い訳までしている。
更に、防衛大臣がヘリコプターしか搭載しないとまで、ご丁寧な説明をしている。そんなの嘘に決まっている。少しの間、ヘリコプターだけの搭載での行動になるとしても、いずれほとぼりが冷める頃に戦闘機F35を搭載することになる。
そもそも、このいずもは進水してすでに5年の時間が経過している。進水当時騒がれたものの、ほとぼりが冷めた頃に空母改修である。
安倍晋三にしても岩屋毅防衛大臣にしても自民党のコバンザメのような公明党ですら、空母であれば専守防衛を逸脱し、憲法違反になると直接間接に発言している。いずもの存在しのものが憲法違反であり、防衛の名目で近隣国をも刺激しているのである。
それにしても安倍晋三は、言葉遊びで本質を隠そうとする姑息な手法を繰り返す。兵器を防衛装備品と呼び、カジノを総合型リゾートと呼び、共謀罪をテロ等準備罪と言い換えて、戦闘を武力衝突と誤魔化し、オスプレイの墜落を不時着と誤魔化し、辺野古新基地建設を普天間の代替えと言い換えるのである。
これが結構効いているのだから情けない話である。民度に応じた政権であろうか。