そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

ネタニアフは戦時下でなくなれば収監されるおそれを逃れるためにラファを攻撃する

2024-05-08 | 中東
世界中から非難を受けながらも、中東の機関紙アルジャジーラを追い出し、停戦交渉の最中に南部のラファ地区を攻撃し始めたイスラエル。
ネタニアフは狂暴になっている。停戦案を飲んだかに見える一方で、ガザの取り残された唯一の場所南部のラファに兵を進めている。中東の報道アルジャジーラを、イスラエルから追い出した。
ハマスの声明は、最高指導者ハニヤ政治局長がカタールやエジプトの首脳らと電話協議し、停戦の提案を承認したと伝えた。ハマス当局者は「次に何が起こるかは、イスラエルがハマスの返答を受け入れるか否かにかかっている。ボールはイスラエルにある」と述べている。
アルジャジーラなどは、ハマスが受け入れた停戦案は、それぞれ42日間ずつの「3段階」の枠組み、第1段階ではハマスが女性や子ども、高齢者や病人を中心に33人を解放し、イスラエルが多くのパレスチナ人を釈放する。第2段階では、ハマスが兵士を含む残りの人質を解放し、イスラエル軍が全面撤退する。第3段階では、ガザの復興に焦点が当てられるというものであった。
しかしイスラエル軍は、ハマスばいるとラファ検問所を占拠した。エジプトへの通じるもので、人道支援の食料が封鎖されることになる。
どう見てもハマスの主張停戦案を選択すべきであるが、ネタニアフは戦禍を止めたくないのである。平時に戻ると収監される可能性があるからである。
そんなことを理由に殺戮こういを続けるのか。イスラエルの最大支持国アメリカは、UCLAで起きた停戦の火の手はアメリカ全土の広がりつつある。

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