そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

無知、無恥で無学で無教養で下世話で女好きで粗野なトランプの大統領復活が現実味を帯びてきている

2024-07-02 | 国際・政治
単純な言葉で大衆を引き付ける大きな力をドナルドトランプ前大統領は持っている。それはワンフレーズで中身が伴わなくても、大衆を引き付ける強力な力を持っている。それにこの男は、巧みに福音派に擦り寄って崩せない支持基盤を作りあげている。
先日の、トランプの暴走発言禁止対応のマイクロフォンで観客なしでと、CNNのバイデン配慮の討論会にも拘らず、バイデンは狼狽えるばかりで、30回の虚言発言にも拘わらず誰の目にもトランプの圧勝に見えた。翌日トランプは勝利宣言集会を開いている。「バイデンは無能なだけだ、年齢は関係ない」と、3歳下の自分を意識し言ってのけた。
民主党は大統領候補をすげ替えなければ勝利できなくなった。俄かにトランプ再選機運が高まっている。

トランプのワンフレーズは解り易い。偉大なアメリカを再度MAGA(Make America Greate Again)がいい例である。しかしながら、全く無関係であった政治家としての知識もなければ、交渉能力もない。大国アメリカの威を借りて交渉するだけである。
トランプは全ての輸入品に10%の関税をかけるとも言いだしている。新自由主義者たちは受け入れるのだろうか。
トランプは日本が駐留米軍に対して、基地の提供や多くの負担を負っていることをしらなった。日本は軍隊を持て、米軍は引き上げると言った発言を、それを聞いて撤回している。日米安保条約も地位協定も知らないのである。
福音派を引き寄せ国内で支持を得たいがために、テルアビブから大使館をエルサレムに移したり、ヨルダン川西岸地区をイスラエル領土と認めたりする。国際的な力のバランスや歴史などお構いなしである。
もっとも哀れなことは、影響力のある教会にマスコミを呼びつけ礼拝に行った時のことである。教会の外で待ち受けるマスコミの前に立ったトランプは、左手に聖書を携えていた。聖書は上下逆であった。信者は絶対しないことである。トランプの俄か仕立てのパフォーマンスは、浅薄な人物像を浮き上がらせていた。
刑事訴追も大統領権威で吹き飛ばす勢いである。アメリカは犯罪者を大統領に据えるつもりか。税金滞納や女性問題や国会乱入事件や公文書扱いなど、実に多岐にわたってトランプの非合法的行為は及んで言うる。罪悪感がないのも見事である。大統領に再選すれば、大統領特権を最大限生かすだろうが、多くの民主国家、法治国家とは大きく異なる。犯罪者が国家最高権力者になるというのである。
尤も日本でも、安倍晋三のような無教養の権力者は、自らの犯罪行為を強権で抹殺してしまうのであるから、為政者の問題でもあるが何とも醜い話である。
今日アメリカ連邦裁判所は、もしトラを見込んでのことだろうが、国会乱入事件は大統領の在任中で免責特権が与えられると表明した。犯罪の事実関係を否定したわけではない。節度のない話である。
フランスでもルペンの極右翼が勝利するなど、国際協調のない時代に世界は変貌してゆくのかもしれない。徒な愛国心を鼓舞して、ロシアも中国もイランなど世界各国は自国ファーストを主張するのであるか。世界は次第に下品で非難し合い自己主張を優先するようになるのか。下世話なトランプの登場はその象徴かも知れない。
 トランプが戻って来る

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