そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

ハリスの登場でトランプの危機感はより一層増すことになるだろう

2024-07-22 | アメリカ

ようやくバイデンが下りた。自分を評価する認知機能は残っていたようである。正式な民主党の指名は党大会を待つことになるが、残り時間が少いことが、彼女に幸いしたのであろう。対立候補が登場する間もない。副大統領の人選が騒がれる程度であろう。
トランプはバイデンなら勝算ありと思っていたであろうが、今日の調査ではハリスとの差は僅か1%しかない。トランプは危機感思っているに違いない。トランプは大統領選に負けると、司直の手が待っている。複数の案件で法廷に立たされることになる。折角銃撃され耳まで負傷し、奇跡の大統領候補として共和党のs名を受けた。しかい、降って湧いた同情票が女性候補によって消えてしまい掛けない。
微妙に民主党大会が共和党に一月以上遅いことが、この際大いに役に立った。
トランプの焦りは次の発言でもわかる。「公開討論会で敗北し副大統領に切り替えた。バイデンは史上最悪の大統領であり、ハリスは全てを共有している。左派が誰を出してきてもおなじだ」というのであるが、これは数日前の共和党指名演説とまったく異なる。
半分ではだめだ、と民主党支持者にも声を掛けて、調和や協調を口いした人物と、同一ではない。トランプは、就任演説に用意された原稿からはみ出て本音を口にした。ハリスの方が組安いは焦りの言葉といえる。
ハリスにはいくつも問題があるであろうが。女性初、黒人系初、アジア系初の候補で、民主党は刷新感を国民に示した。それよりうんざりするほどの高齢から脱却することにもなる。何よりも短期間の決戦が、民主党と盛り上げることになるだろう。
4年前のバイデンハリス
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