そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

石丸伸二はこれでお仕舞、次なんて彼にはないない

2024-07-14 | 地方自治

安芸高田市での議員たちとのやり取りを、YouTubeにアップした多分初期辺りから見ていた。私の住むこの僻地の町でも同じようなことが起きているからである。
議会中に居眠りをする、任期中質問なんて一度もしない、たまにした質問は職員に作成してもったもの、他の議員がした質問を重ねてする、既に決まっていることを質問して手柄にするなどなど、数え上げるときりがない。それらを妥協なく打ちのめす石丸伸二は痛快であった。
東京知事選に彼が出馬するのを知って、興味を持ったが予想を超えて彼は得票した。160万票は彼自身予測はしていなかったであろうが、喜ぶとか驚くとかという感情を表すこともなかった。
国政へはと問われ、広島一区を口にはしたが、岸田文雄の選挙区とおちゃらけ以外のものではなかった。
石丸伸二に国政は無理である。先ずは組織論が何もない。他人と和することも殆ど見せることもない。彼は論破が楽しいのである。ホリエモンとの会談で彼が指摘したように、「俺たちは田舎の神童」として育ってきた。進学校でない郡部で常にトップの成績を誇っていた。
他人を論破し、その他人がひれ伏すことに至福の歓びを感じて育ってきた。俺が上だろうを見せつける。
国政には組織論の戦略が求められ、その入れ物となる政治団体が必要であるが、石丸にはその力量がない。多分興味も思いもないだろう。国政は石丸にとってお笑いだろう。
石丸伸二には東京都知事も務まらない。国政同様の政治団体の受け皿が必要になるため、交渉が必要である。地方の小都市の首長が石丸にとってせいぜいである。ポンコツ爺様議員の意識を変えることぐらいである。
でなければ、経済アナリストなどになって、毒を吐くのがせいぜいである。
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