そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

バイデンは無理、トランプは無茶、彼らに未来を語り未来を拓くことが出来るのか

2024-07-10 | アメリカ
バイデン下ろしが進んでいる。パーキンソン病の専門医がホワイトハウスに8度入ったことが確認されている。バイデンは全く降りる様子もない。認知症が進んでいるためかと勘繰りたくなる。民主党議員と主要支援者たちは、CNNのトランプとの討論会に失望し退任を求めている。
NATO首脳会議がアメリカで行われる今日、インドのモディ首相(73才)がロシアを訪問している。バイデンはどこまで臨機応変に対応出来るか見ものである。バイデンは何度にもわたって撤退を否定している。
「民主党指名候補の争いで私は選ばれた。87%の支持を得ている。民主手続きを無視するのはおかしい。」というバイデンに周辺は黙する。
民主国家は選挙の試練があり、また再選の規定などがあるため、専制国家に比べ大統領は若いのがこれまでの通年であった。
ところが現実には、事実上独裁国家のロシアのプーチンは71才、中国の習近平も71才、ヨーロッパ最後の独裁者と言われるベラルーシのルカシェンコは69才である。
これに対して、バイデンもトランプも彼らよりほぼ一回り年上である。かつての社会主義国家の盟主が驚くほど高齢で批判の対象でもあった。どうも現代はその逆になっている。
目まぐるしく、瞬時に激しく動く世界情勢に対応し、高齢大統領が適切な判断を下し対応できるのか大いに疑問のあるところである。
これでトランプ大統領の出現が現実味を帯びてきた。世界はどうなるのだろう。即日解決とするウクライナはどうなるのだろう。パレスチナも。
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