安倍晋三はどうやら本気のようである。何が何でも安保法案(戦争法)を今週中に衆議院を通すつもりのようである。審議時間が110時間を越えたからもう良いのであろうというのである。これまでの重要法案に比べても時間を取っているというのである。11本もの法案を提出しておきながら、比較にはならない。
決める時には決めるというのは、相手の言うことを聞かないということに他ならない。辺野古新基地建設も同じである。
憲法違反がはっきりしていて、国民の過半数が疑義を抱いているのに、「私どもは全く合憲と思っている」と根拠もない言葉を繰り返すだけである。憲法研究者がこぞって憲法違反と判断しているが、反論できないのである。
「存立危機事態」の認識が全くなっていない。ペルシャ湾で機雷が敷かれたときが、存立危機事態とか言っていたが、さすがにこれは引っ込めた。こんなことは起きないだろうし、石油が単一のエネルギーなどでもないはずだ。この場合でも「多に適当な手段」など無数に存在する。何度問い詰められても、総合的に時の政権が判断するということしか言えない。存立危機事態とは言葉上でしか存在しないことを認めた。
自衛隊のリスクは高まるのは、誰が見ても当然のことである。安倍のマリオネット中谷元はいったん高まると言ったが、結局自衛谷のリスクは高まらないというのである。派兵地域も広がり、武力行使の範囲を決めながらも行うようになって、リスクが高まらないとはだれの目にもおかしい。自民を右から支える次世代の党ですら、リスクは高くなると言っている。
公明党を折伏して決めた新三要件であるが、結局は実態が不鮮明であることがはっきりした。絵に描いた餅でしかないのである。
理不尽な北朝鮮が核開発をやっていると、法案の必要性を高村は述べるが、アメリカの方がよっぽど理不尽な戦争を繰り返している。世界最大の軍事国家アメリカがどれほど不条理なことをしても日本はことごとく肯定・支持する立場を崩していない。そのアメリカの後方支援をするというのである。後方についても、安倍は結局説明できなかったが、アメリカがどんな権行為を行ってもついて行くというのである。
テレビに出たい安倍晋三であるが、何処からもお声がかからない。仕方なく自民党のネットにでて、稚拙な例を挙げて法案の必要性を説いている。論議は深まったと述べているようであるが、論点がより不鮮明になって、安倍の反論は同じことの繰り返しで、この法案の危険性が鮮明になるばかりである。
その好例がこぞって女性週刊誌が行う特集である。子どもたちを戦場にやりたくないという感覚であるがこれは正しい。「women Love peace〜集団的自衛権にNO! 女性弁護士10+件101人大集合」が街頭活動をし、「「安保関連法案に反対するママの会」がネットで呼びかけて多くの女性が参加している。SEALOsという若者たちのネットによる呼びかけ輪も広がって、街頭行動を行っている。
安保法は80%の国民が説明不足と思っている。60%の国民が憲法違反と思っている。60%の国民が本国会での成立に反対している。なのに法案を強行採決しようとするのである。アメリカへの口約束か、祖父の昭和の妖怪岸信介のトラウマであろうが、いずれにしても日本は民主主義国家などではない、安倍の私怨の法律なのである。
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決める時には決めるというのは、相手の言うことを聞かないということに他ならない。辺野古新基地建設も同じである。
憲法違反がはっきりしていて、国民の過半数が疑義を抱いているのに、「私どもは全く合憲と思っている」と根拠もない言葉を繰り返すだけである。憲法研究者がこぞって憲法違反と判断しているが、反論できないのである。
「存立危機事態」の認識が全くなっていない。ペルシャ湾で機雷が敷かれたときが、存立危機事態とか言っていたが、さすがにこれは引っ込めた。こんなことは起きないだろうし、石油が単一のエネルギーなどでもないはずだ。この場合でも「多に適当な手段」など無数に存在する。何度問い詰められても、総合的に時の政権が判断するということしか言えない。存立危機事態とは言葉上でしか存在しないことを認めた。
自衛隊のリスクは高まるのは、誰が見ても当然のことである。安倍のマリオネット中谷元はいったん高まると言ったが、結局自衛谷のリスクは高まらないというのである。派兵地域も広がり、武力行使の範囲を決めながらも行うようになって、リスクが高まらないとはだれの目にもおかしい。自民を右から支える次世代の党ですら、リスクは高くなると言っている。
公明党を折伏して決めた新三要件であるが、結局は実態が不鮮明であることがはっきりした。絵に描いた餅でしかないのである。
理不尽な北朝鮮が核開発をやっていると、法案の必要性を高村は述べるが、アメリカの方がよっぽど理不尽な戦争を繰り返している。世界最大の軍事国家アメリカがどれほど不条理なことをしても日本はことごとく肯定・支持する立場を崩していない。そのアメリカの後方支援をするというのである。後方についても、安倍は結局説明できなかったが、アメリカがどんな権行為を行ってもついて行くというのである。
テレビに出たい安倍晋三であるが、何処からもお声がかからない。仕方なく自民党のネットにでて、稚拙な例を挙げて法案の必要性を説いている。論議は深まったと述べているようであるが、論点がより不鮮明になって、安倍の反論は同じことの繰り返しで、この法案の危険性が鮮明になるばかりである。
その好例がこぞって女性週刊誌が行う特集である。子どもたちを戦場にやりたくないという感覚であるがこれは正しい。「women Love peace〜集団的自衛権にNO! 女性弁護士10+件101人大集合」が街頭活動をし、「「安保関連法案に反対するママの会」がネットで呼びかけて多くの女性が参加している。SEALOsという若者たちのネットによる呼びかけ輪も広がって、街頭行動を行っている。
安保法は80%の国民が説明不足と思っている。60%の国民が憲法違反と思っている。60%の国民が本国会での成立に反対している。なのに法案を強行採決しようとするのである。アメリカへの口約束か、祖父の昭和の妖怪岸信介のトラウマであろうが、いずれにしても日本は民主主義国家などではない、安倍の私怨の法律なのである。
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再指名ナノデ誠実なMICさんの抑止力に対する意見ダヨ(笑う場面)。
冷静でまじめに論議を試みるMICさんに敬意を表します。
①『国連加盟国だから国際法を優先するのが第一義』は大間違い。MICさんは日本国憲法を読んだ上でのコメントですか?
②『意味がわかりませんm(_ _)m』とのコメント、涙が出るほど理解できます。
憲法学者の違憲発言、法案反対デモや報道も偏向報道と主張する論者がいます。一般的には権力者は憲法を守りますが、それを破壊する権力者は確信的な革命首謀者です。私は間違っても「寄らば大樹の陰」の論調には乗りません。
③中国脅威論の『リアリティ』で、ヒゲ隊長の佐藤議員が朝のTV番組で東シナ海のガス田軍事拠点化の懸念を強調しました。
女性司会者は政府案成立で海洋プラットホーム建設阻止は可能かと尋ねたのですが、その質問は無視されました。それでも性懲りなく、ヒゲ隊長は深夜番組でガス田脅威を繰り返し語りました。
新安保法案を丁寧に説明するほど、国民の心は政府意図から離れていきます。
②の判断ができない理由があります。政府発言はすり切れたレコード再生のオウム返しで、対応できない質問には対案を出せと切り返す貧弱なパターンです。
冗談でナイゼ
民放出演の佐藤参議員は民放司会者の質問に窮し代案出せと迫ったゼ
60日ルールを使わせるなと高村副総裁はテレビに向かって言ってるゼ
現行法でも中国の艦艇射撃レーダー事件は反撃デキルゼ
思い止まったのは日本の知恵ナンダゼ
元陸上自衛官の佐藤議員は放射線取扱主任者の肩書ダトサ。
福島原発の現実を語る義務があるダロウ。
…笑ってくださいませ(若者の感性にはナレナイ)
かって、中曽根元首相は「日本列島は不沈空母」と初の訪米で媚びを売った。
軍事アナリスト小川氏の米軍基地発言には真実味がある。
世界警察から身を引くと表明した米国は、日本基地縮小or廃止を決める可能性は否定できない。翁長知事の米軍辺野古移設中止主張に対する米国の反応はマジ、注目したいゼ。
MIC様への反論と思いながら、若者の発言を求めた下心コメントでお粗末。
でも、MIC様②の中身をもう少し真面目に論議していただけませんか。
①の質問ですが、日本は国際社会の一員であり、国連加盟国であります。国際法を優先するのが第一義ではないでしょうか?その上で国内法で明確に縛りのあるものは『できません』としてきましたが、集団的自衛権については、国内法でも明確な縛りはありません。その代わり③の遠山議員のおっしゃる公明党のいわゆる自衛隊法の『縛り』を否定はしません。ギリギリのラインで国内法で出来ることに限定しています。
②は意味がわかりませんm(_ _)m
現実に今日、日本周辺で起きている領空侵犯、領海侵犯などに『リアリティ』(実際は公明党の縛りによりそこまでリアリティにはなってませんが、少しは前進)に対応する為に法改正は急務です。
頑張ってくれよな!
俺みたいな低能じゃあ、
難しいことわかんないぜ!
俺みたいな馬鹿でも
わかることといえば、
戦争は良くない、
ってことと、
安倍とその仲間共は
まじで戦争を目指してるってことだな!
日本会議とかね。
あいつらほんとに無様で恥知らずだよなぁ。
昔から。
「何にもしなくても平和が保たれる幻想」って言うけどさ、
じゃあ、70年間も幻想の中にいたんだな、
日本人は!
幻想を今後も続けましょうや。
なんの問題もないだろう?
ご指名ありがとうございます。「戦争を起こすような、愚かな道を進まない為」との想いは同じです。
再度、ご意見をお伺いします。
①国際法と日本国憲法の優先順位を示してください。
②『鮮明な言葉』…「憲法9条違反は承知ですが、この危機に際しては立憲国家などとは言ってられず、与党と次世代の党で革命を起こすのです」という我流判断③公明党遠山議員の分析を間違いであると反論してください。
その上で軍事アナリスト小川参考人の証言を批判的な視点で分析しました。
証言者は閣議決定を支持するが、集団的自衛権を否定するなら、独自に防衛力を整備すればいい。法案は枝葉で賛意を示さないと発言しています。
日米同盟で注目する発言があります。
「公表されている日本列島の米軍基地は84か所。日米共同使用施設は50か所。134か所が日本列島に乗っており【【※単純な計算違い?】、アフリカ南端の喜望峰までの行動範囲で米軍を支えている。」
「…会社に例えると米軍の本社機能が日本に置かれ、他の同盟国は支店か営業所のレベル。日本の代わりを出来る国は無い。」
小川氏の軍事情勢分析には定評があります。
我流の判断ですが小川氏は、アメリカに宣戦布告をする国があば日本は先制攻撃の餌食になると言っているのです。
振り返ると、米国に宣戦布告をしたのは唯一日本(?)で、先制攻撃に選んだ場所が真珠湾です。
安倍首相の言う抑止力は、憲法違反であり交戦権を持つ日本になるという主張に他なりません。
この対立点を単純化すると、民族の歴史すなわち狩猟民族と農耕民族の生き方にも通じるような気もするのですが?反論に期待しています。
何もしなければ平和が保たれるような(と言うと怒られますかな…m(_ _)m話し合いは対等でないと出来ないし、相手は話し合いが出来ない国)幻想に似た日本人のアレルギー的な反戦意識がありますが、今日の穏やかさが保たれているのには、抑止があるからであり、それを担っているものがあります。
抑止には2つあります。相手に思いとどませる抑止と、自国が他国を攻め入ることが出来ない抑止。まさに『集団的自衛権』とはこの2つの抑止をカバーするものです。
アジア、オセアニア地域には米国との2国間の同盟関係しか存在していませんので(日米同盟、米豪同盟、米韓同盟など)、『集団的自衛権』という響きにアメリカの戦争に巻き込まれるような錯覚を抱くのは仕方ないのかとも思います。
大東亜共栄圏と言う日本には過去に同じ様な安全保障を含んだ構想があり苦い歴史もありますし、国際的には有り得ないような初歩的な枝葉の議論に終始している日本ですので実現には少し時間はかかりますが、将来的にはアメリカを取り込み、アセアンを含めた広域的な安保同盟を築くのが『各国が侵し、侵されるのを未然に防ぐ抑止(2つの抑止)』になるのではないかと思います(ドイツの暴走を経験したヨーロッパのNATOのような安全保障同盟)。
戦争を起こすような、愚かな道を進まない為にも。
何もしなければ平和が保たれるような(と言うと怒られますかな…m(_ _)m話し合いは対等でないと出来ないし、相手は話し合いが出来ない国)幻想に似た日本人のアレルギー的な反戦意識がありますが、今日の穏やかさが保たれているのには、抑止があるからであり、それを担っているものがあります。
アジア、オセアニア地域には米国との2国間の同盟関係しか存在していませんので(日米同盟、米豪同盟、米韓同盟など)、『集団的自衛権』という響きにアメリカの戦争に巻き込まれるような錯覚を抱くのは仕方ないのかとも思います。
大東亜共栄圏と言う日本には過去に同じ様に安全保障をにらんだ構想があり苦い歴史もありますし、国際的には有り得ないような初歩的な枝葉の議論に終始している日本ですので実現には少し時間はかかりますが、将来的にはアメリカを取り込み、アセアンを含めた広域的な安保同盟を築くのが『各国が侵し、侵されるのを未然に防ぐ抑止(2つの抑止)』になるのではないかと思います(ドイツの暴走を経験したヨーロッパのNATOのような安全保障同盟)。
戦争を起こすような、愚かな道を進まない為にも。
「憲法の下に、…権利を守る責任は、政府だけにあるわけではない。議会制民主主義…国会もその責任を共有している。
日本の安全保障…国際平和のための外交的努力…与党野党を超えて、私たち国会議員全員が自覚と責任を持つべき」
聞き流して聞くと誰もが納得できる正論です。私には、開戦前夜の緊迫感を煽るような弁論に加え、欺瞞に満ち言葉遊びの賛成論に聞こえました。
我流でMIC様の求める『鮮明な言葉』で法案を解釈すると、「憲法9条違反は承知ですが、この危機に際しては立憲国家などとは言ってられず、与党と次世代の党で革命を起こすのです」という本音が聞こえてきます。
日本の安全保障を武力で守ろうとするのが、安倍政権です。
イソップ童話に北風と太陽という物語があります。頑なな心も案外と替わりうることを説いています。
MIC様は軍事力が止力であり、せめて「目には目を歯には歯を」という気概が必要であると主張している様に聞こえます。
削除お願いします。
自分らの意にそぐわなければ『強行』採決ですかね。
ちなみに民主党が3年間で同様な採決を21回ほどしたようです。
今回の論争をみていても対案もなく、挙げ句出てきたのが『徴兵制になる~』の辻本議員の意見くらいの民主党はもう存在意義すらありません。まるで的外れですね。
問題自体も別次元ですが、そもそも先進主要国で徴兵制などやっている国はありません。
日本が相手を上回る軍事力を持つ必要もなければ、単独で国防が不可能な現代世界ですからの、日米同盟関係強化ではないでしょうか?
中国に南シナ海のような横暴を東シナ海でもさせますか?
抑止力は競い合うことになる。相手を上回らなければ、抑止力とはならないからです。そんな19世紀の論理にいつまでしがみついているのでしょうか?
参議院にっても同じです。自民党は聞く耳を持たないのです。説明能力もないのです。
参考までに
http://blog.goo.ne.jp/apita_21/e/a831563181669b15cc1d65d3a98e8593