日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

きっと、歴史にのこる事件になるのだろう。

2011-05-25 14:51:23 | 社会問題
福島原発の事故は、素人には「想定外で…」と、説明されると、理解できなくても聞き入れるしかないのだけど、すごいことになっているのだろう、と気付かされた。
TVタックルで原子力の研究所の最高顧問という人が、
今の状態は、誰もそばには近づけないから、確かなことは言えなけれど、
として、

核燃料棒がメルトダウンしたということは、直径4メートル、高さ3メートルほどの塊が、原子炉の底で、今も熱を出し続けている。
その外側は、冷却水でどうにか100度程度に冷やされているけれど、核燃料の内側の温度は2000度ぐらいの高温状態。

核反応は止まったわけではないので、発生する放射能の軽いもの、セシウムやヨウ素が、閉じ込めきれずに、わずかな亀裂などから空中に出てきているのだろう。
重いプルトニウムなどは底部にたまり続けている。
その塊から他にどんな放射能物質が発生するものなのか、素人の私はしらない。

今は近づくことも出来ず、制御不能の状態。

なのだそうです。

そんな制御不能の核物質の塊が3つ(4つ?)もあるのが、今の福島第1原発の現状。


当初「東日本がダメになる」と首相が東電をしかりつけたとか云々言われているけれど、すごい状態のような気がする。
専門家氏にお任せするしかないのだけれど。


さて、自分に出来ること、となると、節電かしら。
5月中は通風を利用してエアコン始動をやめている。
出来れば、6月以降も続けることになりそうで、
入り口開口部のそっけなさが気になり、カウンターに置くグリーン鉢物を一つ注文した。
コメント (6)
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