日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

積み木崩し、山崩し (追加あり)

2011-05-27 08:50:13 | 社会問題
耳タコのようになって、聞く気にもなれない話題。
菅政権の打倒を虎視眈々と狙っている派閥、野党の人たち。
復興政策が遅い、とか、思いつき、とか、
毎日聞かされて、で、どうしたらよいのか、はない。
ただ、菅政権が気に食わない、そうとしか思えない、人たちの群。

○周年パーティーだとか、誕生会、だとか、
かこつけて集まるものなのですね、国会議員のオジサンたちは。
主目的はなにか知らないけれど、
ニュースが伝えるのは、不信任案を出すと、どれだけの票が集まって、足りるか足りないか、の話題。

幼い子供の遊びに、将棋盤にこんもりと駒を盛り上げて、交替で一枚一枚、音がしないように指の腹を使って、崩していくゲームがある。
国会議員の皆さんが、その将棋崩しのゲームをしているように見えてしょうがない。

被災地からの復興も、政争の具、なのでしょうか。
自分ならもっとよく、我が党ならもっと早く、のおつもりなのでしょう。
政治素人が言うところではないのでしょうが、足を引っ張っているようにも、思えるのですが、いかが。

3月12日の原発の原子炉への海水注入の中断指示のアリ、ナシで議場が振り回され、国会が1週間停滞していたらしい。
で、中断そのものがなかった事実が5月26日になって判って、なんだか、アホのような議論をしていたことが判明。
なーんだか、です。
国会議員のみなさんは、本当に被災地のことをお考えなのでしょうか。
そんな質問をしてみたくなりました。

(追加)
管首相の手際が悪い。
という意見が沸騰している。
自民党だったら、どう違うのですか。・・・という質問が昨日の討論番組「TVタックル」でなされた。
自民党議員曰く
ワレワレだったら、もっと早く復興ができる。
いろんなところにパイプを持っているから、こんなに遅くはならない。

パイプがあるって、利権のことですか。
と、司会者の阿川さん。


自民党政権時代に作った原発推進路線で、いま不具合が発生しているわけだから、
この際、違う政権で、点検・見直し、をしたほうがいいと考えます。
安全チェックする組織が、推進する行政内に存在している、という仕組みが、そもそもおかしいと、指摘されています。その仕組みを作ったのは自民党政権時代であり、その反省もなしに、自分たちだったら、もっと手際よく出来る、って言われてる、眉唾に思ってしまうのです。
抜本的な改革を実施するには、腐れ縁とかから自由な、
その仕組みを作った政党でないほうがいいに決まっています。


何兆円というお金が、国から被災地に出ていくのを、つながりのある業者が首を長くして待っているのに、餌(お金)を流してやれなくって、バッチを付けた人たちが大挙して、権限奪回に悪戦苦闘している、の図に見えてしまうのは私だけでしょうか。

地元業者の皆さんの仕事に結びつくのはいいことです。でも、見返りとつながっている、これまでの政治家と結びついていた土建業者体質、少しでも風合いが違ってきてほしいのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする