日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

映画「顔のないヒットラーたち」を観る。

2018-03-01 07:38:45 | 映画・テレビドラマ・音楽
2014年製作。

「顔のないヒットラーたち」

時代は1958年の西ドイツ。
1930年生まれの若き検察官には、ナチの時代は遠い。
まだアウシュビッツは収容所であり、そこで何が行われていたか、周知の事実にもなっていない。

町で普通に教師をしていたり、パン屋のおやじだった人たちが、収容者に残虐な行為をする側だったことを若き検察官は徐々に知って、膨大な資料から、加害者の人物を特定していく作業を始めていく、という映画。

元親衛隊の裁判が床行われるようになった1963年とテロップが流れて。


そうか、と、その時代を想った。
1958年、1959年と来て、1960年になったときを覚えている。
わたし、年賀状の版画の数字の10の位が変わるんだ!と些細なことを新鮮に思えた、小学生でした。



すみません。
時間がなくて、端折りすぎの投稿です。

ぜひ、2行目をクリックしてみてくださると嬉しいです。



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ダイヤモンド博士の「銃・病原菌・鉄」

2018-03-01 06:55:50 | 
少し前から読んでいて、中座していた。
で、ユーチューブを検索していたら、この本の解説をドキュメンタリータッチで描いている番組を見つけ、
「読むよりラク」という安直な発想で、そちらを視聴。

1時間ほどの番組が3回シリーズで構成されている。ユーチューブでその1、その2はあったけれど、その3はまだ見つからない。
便利なもので、彼の名前で検索すると、彼の公開講義番組も視聴できる。

彼は人類の歴史の探求がテーマの学者です。
パプアニューギニアで出会ったヤリという男の「なぜ、あなたたちはたくさんのカーゴ(もの)を持っていて、自分たちは持っていないのか」という質問から探求は始まります。

どうしてものを持つことができたのか、狩猟生活から栽培生活をするようになり、、、と。それには、それに適した環境があったところで発達していった、と。

大雑把にいうと、約500年前の航海時代にヨーロッパ人(スペイン人)が「銃・病原菌・鉄」を持って乗り込んだ時代に大きな転換点があった、と。



効率よく食べ物を生産できるようになって、さらに文化の発展へ進んでいく。

さらにさらに、こんなPCで世界につながることもできているのだからすごい。


たまたま私たちは、ものをもつ側にいますが、彼の解説は静かな説得力を持っています。
世界(もつ側のでしょうが)で大ヒットした本らしいです。


コメント (2)
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